top_line

インストール不要ですぐ遊べる!
無料ゲームはここからプレイ

心の毒のもと「ストレス」で体調が悪くなる理由とは?ストレスを感じる仕組みはなぜあるのか【健康図解 毒出し】

ラブすぽ

ストレスは命を守る大切な体の機能

ストレスが心の毒となり、心身にダメージを与えるのなら、なぜ体にはストレスを感じる仕組みが備わっているのでしょうか。今から数万年前、私たちの祖先は狩猟や採集をして暮らしていました。敵と出会った瞬間には、命がけで戦ったり必死に逃げたりすることも。その際、素早く体を動かせるよう心拍数や血圧を急上昇させ、筋肉や脳の血流を増やす必要があったのです。

これが「ストレス反応」。現代の私たちが恐怖や不安を感じたとき、頭に血がのぼったり胸がドキドキしたりするのは、原始時代を生き抜くために獲得した大切な体の機能だったのです。しかし、命の危機に直面することがほとんどなくなった現代において、過度なストレスはむしろ心の毒となって不調を生み出しています。

その1つが自律神経のバランスの乱れ。血流が滞り、頭痛や腰痛などを引き起こします。また、めまいや腹痛、睡眠障害などの症状が表れる場合も。このように、解消できずに長く続くストレスは不調を引き起こすこととなり、蓄積すればするほど見過ごせない大きなダメージとなっていくのです。

出典:『専門家がしっかり教える 健康図解 毒出し』工藤孝文

 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル