阪神11Rの大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)は伏兵のマリアエレーナ(牝5、栗東・吉田直弘厩舎)で高配当を狙う。
とにかく近走は運がない。3走前の天皇賞(秋)は2角で大きな不利、前々走の愛知杯は苦手な道悪、そして前走の金鯱賞は直線で前が壁…。着順だけを見ると印象が悪いが、いずれも悲観する内容ではなかった。いや、それどころか天皇賞(秋)では不利から巻き返して、勝ったイクイノックスから0秒7差の7着。今回人気のジャックドールとは僅かに0秒4差だから、牡馬相手のGIでも通用することは証明している。
振り返れば、昨年の小倉記念では今回出走のヒンドゥタイムズ＆ジェラルディーナに5馬身差の大楽勝。当時も2番枠だったように内枠に強く、芝2000mで1〜3番枠なら[3-0-1-2] (着外2戦は前出の天皇賞(秋)と金鯱賞)という頼もしいデータもある。今度こそは全力発揮を信じ、馬連と3連複で手広く流したい。
【大阪杯】絶好白帽のマリアエレーナ 前走のうっ憤晴らす
2023年4月2日
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