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滝沢秀明、長瀬智也、森田剛……それぞれの道を行くジャニーズ退所後のセカンドキャリア

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キネマ旬報 2022年2月上旬号 No.1884

 2022年10月31日をもってジャニーズ事務所を退社し、ジャニーズアイランド社長も退任した滝沢秀明が、新会社となるTOBEを立ち上げた。

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 滝沢は2023年3月21日、Twitterのアカウントで「#TOBE新たな時代へ」と投稿。さらにTOBEのオフィシャルアカウントからも「私の覚悟と想いを乗せて」というメッセージ画像を発信するなどした。そんな滝沢のセカンドキャリアは、Twitterアカウントのプロフィール欄で明記されているように「冒険家」である(厳密に言うとアイドル時代から「冒険家」ではあったが)。火山探検家としての顔も持つ滝沢だが、「冒険家」という肩書きには特定の物事だけでなく、さまざまなチャレンジを行う意味もこめられているはず。TOBEの事業精神の軸もそこになるのではないだろうか。

■長瀬智也はバンドマンとして表舞台へ本格復帰?

 ジャニーズ出身者のセカンドキャリアとしてもっとも有名なのは、元SMAPの森且行だろう。1996年5月にSMAPを電撃脱退後、オートレーサーに転身。人気アイドルグループの元メンバーのオートレース参入は当時、驚きだけではなく批判的な見方もされた。それでも2020年11月にはオートレースの日本一決定戦『SG第52回日本選手権オートレース』優勝戦で勝利を飾るなどし、トップ選手の仲間入りを果たしている。

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 2021年1月にはレース中の落車事故で命にかかわるほどの怪我を負ったが、2023年2月19日放送『情熱大陸』(TBS系)では再起を図る様子が映し出され、大きな反響を呼んだ。賛否両論があったオートレーサーとしてのデビュー、そして大怪我。普通であればいつ挫けてもおかしくない状況に森は何度も直面した。だが森は、SMAP時代から負けん気が強かったことで知られている。また覚悟を持ってグループを脱退した。彼のさまざまな背景が地続きとなり、現在までのキャリアを後押ししていると思われる。

 2020年7月にジャニーズ事務所を退所した元TOKIOの長瀬智也も、表舞台への本格復帰が秒読みとされている。事務所退所後は自身のInstagramで、カスタムしたハーレーダビッドソンにまたがる姿を投稿したり、バス釣りを楽しんでいるところを披露したり、毎日のように趣味を満喫。現在はプロフィール欄に「表現者」と明記されており、これが彼のセカンドキャリアの鍵であることを予感させた。

 2022年12月にはギターを手に歌唱する、スタジオ練習の光景をInstagramに載せた。2023年2月には、自身のバンド・KODE TALKERSとして都内のライブハウスのイベントに出演したことが報じられ、2月26日に神戸でもライブを行った。かつて国民的アイドルグループに所属していたこともあり、そのイメージが先行してしまうと良くも悪くもバンド活動に影響を及ぼす可能性があることから、KODE TALKERSのライブ告知やプロモーションなどはかなり慎重に行われている印象だ。長瀬は、バイクなどの趣味、そしてバンド活動など、TOKIOの頃からずっと好きだったことを改めて「表現者」として表そうとしている

■俳優として唯一無二の存在・森田剛、新しい自分を模索する三宅健

 俳優としての評価が高まっているのは森田剛だ。2021年11月1日をもってV6が解散し、ジャニーズ事務所を退所。妻・宮沢りえとともに新しい事務所、MOSSを設立した。V6の頃から演技力がすばらしく、なかでも映画『ヒメアノ~ル』(2016年)では一人の女性にストーキングする男・森田正一として深層心理がまったくつかめない圧倒的なサイコキラーを怪演。劇中、森田が発する虚無性は唯一無二のものだった。

 暴力性を秘めたキャラクターはハマり役で、2023年1月から放送されたドラマ『インフォーマ』(カンテレ/Netflix)でも、裏社会に生きる謎の集団のリーダー・冴木に扮して観る者を身震いさせるほどの恐怖性を漂わせた。さらに、そういった怖さの裏に「きっとなにかがある」と人間的な深みを思わせるのが、森田のうまさ。彼の演技は実に奥行きがあり、V6時代から大河ドラマなどさまざまな作品に出演してきた経験が近年、生かされているのではないか。

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