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絶景をめぐる、1週間限定の“アメリカ横断旅行”へ!『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』は“IMAX推し”

MOVIE WALKER PRESS

様々な行動制限が解除されたものの、まだまだ以前ほどには気軽な遠出は難しく、特に海外旅行にはハードルの高さを感じてらっしゃる方も多いことだろう。鬱憤を吹き飛ばしてくれるような大自然への旅を、手軽に味わうことができるなら、どんなに素敵なことだろう…。そんな方にお勧めなのが、4月7日(金)からIMAXで1週間限定公開となる『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』だ。本作は、日常のしがらみを忘れ、全身で大自然の絶景を浴びることができる、1週間限定の“アメリカ横断チケット”。

通常の劇映画よりも短い上映時間で、チケット価格もお手軽に設定されているので、まだIMAXを体験したことがないという方や、お子さんのIMAXデビューにもピッタリ。もちろん、これまで様々な劇映画でIMAXを体験してきたという人にとっても、IMAXのポテンシャルを最大限に味わうことができることを保証しよう。そんな本作の“IMAX推し”なポイントを、たっぷりの絶景写真と共にご紹介!

■IMAXのスペシャリストが手掛ける大自然の旅を、巨大スクリーンで体感!

およそ2万年前に人類が初めて足を踏み入れたとされる広大な北米大陸。そのなかには有名な観光スポットだけでなく、あまり知られていない美しい“宝物”が数多く存在している。本作では、そんなアメリカの隠れた絶景28スポットを3人の水先案内人の紹介のもとノンストップで巡っていく。そこに待っているのは、息を呑む美しい景色だけではない。これまで、そしてこれからも続いていく自然と人のつながりを発見する大冒険と、現代社会を生きる我々に深く刺さるメッセージだ。

ここで簡単にIMAXの歴史をおさらいしよう。現在日本国内で40を超えるデジタルシアターが稼働しているIMAXが誕生したのは、もう半世紀以上も前のこと。いまではすっかりハリウッドのスケールの大きな劇映画に取り入れられることが主流となっているが、元々は教育ドキュメンタリーの上映が中心だった。日本国内にも美術館や科学館などにシアターが常設され、壁一面の巨大スクリーンで、普段は行くことのできない宇宙や大空、海のなかなどを味わう映像体験を届けてきたこともあって、もしかするとIMAXという言葉を知らない子どものころ、知らず知らずのうちに体験した人も少なくないのでは。

本作を手掛けた制作会社マクギリブレイ・フリーマン・フィルムズは、そんなIMAX向けドキュメンタリー映画をこれまで45本も制作。海洋保護活動家でもあるグレッグ・マクギリブレイ監督は、現時点で世界中の誰よりもIMAX70ミリフィルムを回してきた映画製作者として知られている。過去には『リビング・シー』(95)と『ドルフィン』(00)でアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にもノミネートされている。

誰よりもIMAX撮影の魅力を知り尽くし、IMAXと大自然の親和性の高さを理解しているスペシャリストがいざなうアメリカの大自然の旅。こんなにも心強いツアーコンダクターがほかにいるだろうか。映画館の座席に座り、好きなフードとドリンクを片手に、目の前に広がる絶景に身を委ねてみよう!

■アメリカの知られざる絶景が、40分で28か所も!目も心も奪われる

作中には、ニューヨークやロサンゼルスのような大都会でもなければ、グランドキャニオンのようなメジャーな観光スポットでもない、知る人ぞ知る魅力的なスポットが28カ所も登場。特におすすめのポイントを一気に紹介していこう。

アメリカの広大な景色のなかを馬たちが駆けるアリゾナ州のキャニオン・デ・シェリー国定公園や、雄大な砂岩層に囲まれたアリゾナ州のアンテロープ・キャニオン。野生の動物たちと巡り会うことができるメイン州のアパラチアン・トレイル。さらにはニューヨーク州にあるナイアガラの滝に架かる虹など、自然の作りだした芸術の数々が次々と。そのあまりの美しさには、思わず畏怖の念を抱いてしまうほどだ。

また、ユタ州のモアブにあるウィルソンアーチをロープで登ってみたり、ニューメキシコ州のアルバカーキでは気球に乗り込んでみたり。コロラド州のキャノンシティではロイヤル渓谷を渡るジップラインを体験し、アラスカ州のチャガック国立森林公園でカヤックを漕ぐ。美しい自然を全身で感じながらアクティビティを楽しむ様子がIMAXの巨大スクリーンに映しだされることで、あたかも一緒に体験しているかのような臨場感が味わえる。

この充実したアメリカ横断の旅を一緒に回ってくれるのは、3人の水先案内人。ネイティブアメリカン初の宇宙飛行士であるジョン・ヘリントンに、アラスカ出身のパイロットでテレビパーソナリティでもあるアリエル・トウェト。そして長距離ハイカーのジェニファー・ファー・デイビス。自然と人の結びつきの重要さを、のびのびと、そしてどこまでも楽しそうに教えてくれるので、知識がなくとも安心して楽しむことができる。

ナレーションを担当しているのは、ヘリントンとNASA時代の同期で良き友人でもある宇宙飛行士の野口聡一。「アメリカ大陸の本当のすばらしさを知るうえで、とても良い作品。大自然に身をさらすことで40億年におよぶ人間の命のつながりというのを意識するというのはとても大事なことだと思います」と、本作の体験にお墨付きを与えている。ちなみに作中には、宇宙空間から地球を見下ろす映像も登場。その圧倒的な映像は、野口が宇宙から見た地球の美しさ、そして感動を我々に教えてくれる。

■思い出に残る感動を!IMAXでワクワクが詰まった旅へ出発

壁一面に広がる巨大なスクリーンと、そこに投影される高精細な映像。風の音や鳥のさえずり、野生動物の足音など、どんな小さな音も逃さないクリアな音響。それらを最大限に観客に届けるために設計された特別なシアターであるIMAXに足を踏み入れれば、たちまち雄大な自然のなかに没入することになる。

本作では様々な絶景を通して、人々の暮らしに自然がどのような影響を与えてきたかを知ることができる。自然と人間の共生というテーマは、SDGs(持続可能な開発目標)が大きなトピックとなっている現代では欠かすことができないものだろう。でも難しく考える必要はない。この映画に身を任せさえすれば、誰もが体験としてそれを知ることができるからだ。

『イントゥ・ザ・ネイチャー 自然が教えてくれること』の上映時間はコンパクトな40分、通常の映画のおよそ3分の1だ。これは、小さなお子さまがいるファミリーにとっても安心の長さだろう。その時間のなかでワクワクや感動と共に、親子で自然や地球環境について考える機会を持てるのは、ほかでは得られない貴重な体験となって、子どもたちの記憶にも楽しい思い出として残るはず。

学生ならば、学校の帰りに友だちと観に行ったとしても帰りが遅くなる心配もない。大学生は授業のちょっとした空き時間に、社会人は仕事帰りにふらりと立ち寄ってみるのもいい。映画館を出る時には、映画を単に“観る”感覚とは一味も二味も違う充足感に、身も心も包まれていることだろう。

都会の喧騒を忘れさせてくれるようなヒーリング体験として、はたまた登場する人々それぞれにあるストーリーに胸を打たれたり。アメリカ中の絶景を堪能するだけに留まらず、映画館でしか体験できない醍醐味が凝縮されている贅沢さは、なかなか味わえるものではない。

大きなトランクも、パスポートも必要ない。どんなに急いでも10日以上かかってしまうと言われるアメリカ横断の旅が、たった1時間弱の時間さえあれば体験できるのはIMAXだけだ。1週間限定の“アメリカ横断チケット”を手にしたら、お近くのIMAXからとっておきの旅に出発しよう!

文/久保田 和馬
 
   

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