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2度見必至📕四字熟語だけが表紙に書かれた謎の文庫本が書店に出現→新たな本との出会いにつながるかも!?

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2度見必至📕四字熟語だけが表紙に書かれた謎の文庫本が書店に出現→新たな本との出会いにつながるかも!?


今の時期、本屋さんに行った人は文庫本コーナーで思わず足を止めてしまうかもしれません。

なぜならそこには、本のタイトルではなく「四字熟語だけが大きく記された謎の文庫本」が並んでいるのですから……!!!

いったいこれは何!? そう思って手に取った人は見事、「PHP文芸文庫・四字熟語フェア」の遊びゴコロにハマったと言えるかもしれません♪

【作品に合う四字熟語をチョイス】

小説、エッセイ、ノンフィクションを中心とした文芸作品の文庫レーベルとして知られるPHP文芸文庫。

あるとき、社内の編集会議中に各編集者がキャッチコピー感覚で担当作品に合う四字熟語を選んだところ、想像以上にしっくり来たのだとか。

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そこで、この感覚を読者にも味わってほしいとの思いから企画されたのが「四字熟語フェア」。作品の内容にマッチした四字熟語のみが記された表紙が並ぶという、斬新でユニークなブックフェアになっています。

【選ばれたのはどんな四字熟語?】

「四字熟語カバー」に選ばれているのは、所収する約496タイトルのうちの20作品。

レーベル創刊時から売れ続けているロングセラーから、若手作家の人気シリーズまで、さまざまな作品がピックアップされています。

たとえば、「一字千金」という四字熟語がつけられたのは、司馬遼太郎の『人間というもの』。

数ある彼の作品の中から珠玉の言葉をよりすぐったこの1冊は、たしかに「一字の値が千金にもあたる」という意味にふさわしいと思いました!

また、宮部みゆきの時代小説『きたきた捕物帖』の表紙には、「笑門来福」という四字熟語が。こちらも「笑う門には福来る」感覚を味わえるような、痛快さとほっこり感を併せ持った作品と言えるかも。

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