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F-4やF-15のパイロットとして活躍、空自トップ井筒空幕長がラストフライトで任務全う

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F-4やF-15のパイロットとして活躍、空自トップ井筒空幕長がラストフライトで任務全う

航空自衛隊トップの井筒俊司航空幕僚長が、2023年3月30日をもって退官しました。元パイロットである井筒空幕長は、航空自衛官として最後の飛行訓練を3月24日に入間基地で実施。その様子が航空自衛隊の公式Twitterで公開されました。

投稿によると、井筒空幕長は1987年1月から約36年間、F-4やF-15戦闘機の操縦者として、総飛行時間2763時間の任務を完遂したとのことです。

© Copyright JASDF. All Rights Reserved.
ラストフライトで井筒俊司航空幕僚長が操縦するT-4練習機
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ラストフライトの放水アーチ
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2023年3月24日 航空自衛隊入間基地にて

また、3月29日には航空自衛隊のホームページにおいて「約2年7か月にわたり、皆様から頂きましたご理解とご支援に対し、あらためて御礼を申し上げます。我々は、24時間365日上空を見上げ、我が国の平和と安全を守るため、任務に邁進する所存であります。引き続き、航空自衛隊に対するご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。」と退官の言葉を綴っています。

井筒空幕長は、1986年に防衛大学校を卒業後、航空自衛隊に入隊。主にF-4やF-15のパイロットとして活躍。第6航空団司令、西部航空方面隊司令官、航空総隊司令官等の要職を経て、2020年8月より第36代航空幕僚長に就任しました。

なお、後任の航空幕僚長には内倉浩昭航空総隊司令官が任命されています。

 
   

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