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登録者178万YouTuberのリアルな金銭事情 かつては豪遊も…「広告収益10分の1」で状況一変

J-CASTニュース

YouTuberのラファエルさんが、2023年2月の収益を報告した。

ラファエルさんはかつて「時給日本一のYouTuber」を自称し、豪勢な暮らしぶりと破天荒な金遣いをアピールするキャラクターで人気を集めた。しかし、22年11月に「広告収益が10分の1に落ちている」と告白し、話題を呼んだ。

2月の収支は「りんご-201個分」

2023年3月27日に投稿した「【収益公開】2月の収益を公開したらとんでもないことになりました…」などと題した動画でラファエルさんは、YouTubeを始めて7年目にあたる現在の収益を公開するとした。YouTubeのルール上、金額をそのまま教えることはできないという。そこでラファエルさんは、2月の収支報告をりんごの個数に例えて行うと説明した。

まず「1月のお給料」として、りんご200個をもらったというラファエルさん。しかし動画の企画としてポケモンカードをりんご250個で購入したため、この時点で50個分のマイナスに。さらに、マネージャーのゆうたさんにりんご20個、編集スタッフにりんご50個、諸経費にりんご10個を支払ったという。

このほか、新居への引っ越し代としてりんご40個、新たな事務所の家賃としてりんご約4個を支払っているとした。ラファエルさんは、18日に公開した動画で新事務所の家賃について3万8000円だと明かしていた。

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さらに、子育て支援などを行う認定NPO法人の「フローレンス」への寄付としてりんご約20個、以前から行っているカンボジアにおける井戸建設の支援費としてりんご7個を費やしたとして、2月の利益は「りんご-201個分」となり、テロップでは「ガチで大赤字…」と窮状を伝えた。

この結果にラファエルは「置いといて余らして腐らすぐらいやったら、足りひんぐらいのほうが果物屋さんとしてはいいんじゃないか」とやけくそ気味に笑った。ちなみに以前は、事務所費にりんご100個、社員の給与にりんご600個ほどかけていたという。

 
   

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