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松岡昌宏、「家政夫のミタゾノ」ゴールデン昇格で迫り来る「『特命係長』の二の舞」

アサジョ

 新作となる第6シリーズの放送内定が報じられている、TOKIO・松岡昌宏が主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。

 同ドラマは2016年10月期の第1シリーズを皮切りに、以後、18年、19年、20年、そして昨年4月期に23時15分からの深夜枠「金曜ナイトドラマ」で放送されてきた。

 しかし、報じた「女性自身」によれば、10月にスタートする第6シーズンは火曜21時枠のゴールデンに「昇格」するのだという。テレビ誌記者が語る。

「テレビ朝日の看板ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』は現在、主演の米倉涼子が腰痛のためハードなドラマ撮影に耐えられないことから、同じプロデューサーが手掛ける『ミタゾノ』に白羽の矢が立ったといいます。『ミタゾノ』は第5シリーズで初回平均視聴率7.0%(世帯)と横並びでトップの数字を叩き出しているだけに、ゴールデンに移ればさらなる人気が得られると、関係者の間で期待が高まっているようです」

 ただし一方で、深夜からゴールデンへの移動は危険、とする見方がある。芸能ライターによれば、

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「テレ朝では過去、同じように『金曜ナイトドラマ』枠で放送していた高橋克典主演の『特命係長 只野仁』を、シーズン4で木曜ドラマのゴールデン枠に昇格させました。これで視聴率がガタ落ちした苦い経験があるのです。時間が浅くなったことで、ウリにしていた艶っぽいシーンが激減し、視聴者離れが起きました。『ミタゾノ』も、暗に時の政権を批判するなど、社会風刺が人気のひとつとなっていることから、攻めの姿勢を少しでも弱めるようなことがあれば『特命係長』の二の舞になるおそれがあります」

 ゴールデン進出となればキャスティグは豪華になりそうだが、問題はその中身だろう。

 
   

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