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SixTONESジェシー、エルメスのランウェイ登場も指摘された“やりすぎウォーキング”

アサジョ

 人気ブランド「エルメス(HERMES)」の2023年春夏メンズコレクション「SPLASH TOKYO」が、「海の森水上競技場」(東京・江東区)で開催されたのは去る3月25日。ランウェイショーには俳優の賀来賢人ら、競泳メダリストやプロサーファーなど「モデルが本業ではない」8人が出演したが、中でも注目されたのが、アイドルグループ・SixTONESのジェシーだ。歌唱力ナンバーワンで、「陽キャ」としてもファンを魅了している彼がランウェイをウォーキングする様子が拡散されると、ファンからは「カッコいい」「普段とは違うジェシーがもう一人いるみたい」など絶賛の嵐。

 いくら有名ブランドとはいえ、コレクションがトレンドに上がることは少ないことを考えると、起用したエルメス側もホクホクだったはず。ところが、そんなジェシーのランウェイにはファン以外からは“苦言”も散見したとか。どういうことか。

「ファンの皆さんが言うようにふつうにカッコ良かったと思いますよ。でも、カッコ良すぎた…というか、男らしすぎました(笑)。他の少し緩く歩くモデルと違い、ジェシーはまるで軍人の行進のように首がまったく動かない、胸を張りすぎで胸筋が人一倍目立ってました。ランウェイ全体から見ると、彼のウォーキングが表情も体勢も一番緊張感が漂ってましたね。これはファッション界的には良いウォーキングとは言えませんから、SNS上でいくつか投稿されていたように『(ランウェイ的には)歩き方がヘタすぎる』と見えてしまったことが考えられます。ただ、ジェシーはバッグを持っての登場でしたが、これはウォーキングの緊張感を隠すのに多少なりとも役に立っていたとは思いますし、彼の凛々しい姿がバッグを引き立てていたと思いますよ」(女性誌ライター)

 ファンが“もう一人のジェシーがいる”と歓喜したのは、実は良くも悪くもいつもの笑顔いっぱいのジェシーとは違う、彼の真面目さが全面に出たランウェイだったということかもしれない。

 しかし、人気アイドルだということを割り引いても、超有名ブランドのランウェイを歩くのは快挙には違いない。ジェシーの「ファッション界での活躍」がさらに期待できそうだ。

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(塚田ちひろ)

 
   

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