テリー それは大学から「こんな絵を描いて」とかって課題が出るの?
橋 宿題はどんどん来ますよ、通信で。例えば書なら「筆でこういう字を書いてくれ」と。ただ、その前に本を読まないといけないんですよ。書っていうのは古典ですから「いつぐらいからどこで始まった」とか、書の歴史も同時に学んでいくんですよ。
テリー 充実してますね。
橋 今、全国ツアーもやってますから、全然暇がないですよ。
テリー 例えば加山雄三さんも絵を描いて、個展をやったりしてますよね。
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橋 だから、夢の社長が「全国で個展をやる」って、もうスタンバイしてますよ。
テリー やっぱり!
橋 私が書いてるところを見たいって言うから見せたら、「こんなに書いてるんだ」「いやぁ、良かった。こんなに作品を書いてるんだったらうれしいな」って言ってましたから。「この大きいのはいくらぐらいかな」って、もう計算してますよ(笑)。
テリー たぶん通販でも売るでしょうね。あの社長、しっかりしてるから。
橋 だから、販売してくれるってありがたいですよ。
テリー ねぇ。趣味で書いてるだけより、張り合いが全然違いますよね。そういう時はやっぱり着物で行くんですか。
橋 それは(事務所スタッフでもある)うちの家内が「ああしろ、こうしろ」ってうるさいですから。
テリー 書の時は紋付で、絵の時はちょっとフランスっぽい感じがいいですよね。名前もムッシュ幸夫とか。
橋 まあ、何か名前を考えるのはおもしろいかもしれないね。
テリー もちろん1曲ぐらい歌いますよね。
橋 歌わないですよ。
テリー 歌いましょうよ「潮来笠」。いいじゃないですか、1曲ぐらい。
橋 歌いません。
テリー でも石田社長は、急にイントロかけて、マイク差し出してきますよ。あの人はそういう男だから。
橋 そう思う? 私はやらないけど(笑)。でも、まあ誕生日とかね、年に1回ぐらいは歌うことがあるかもしれないね。そういうのはご愛嬌だから。