番組はこの日、大成長を遂げている人工知能“AI”にフォーカス。国会質問で対話型AIサービス「ChatGPT」が用いられたことや、自民党がまとめるAI活用策の原案などを紹介した。番組MCを務めるEXIT・りんたろー。は「楽しみでもあるが、怖い部分もある」と揺れる気持ちを吐露。一方で、「リスクを冒してでも進めていかないと、物事は変わらないと思う」と話した。
相方の兼近大樹は「これからAIが台頭していくわけだから、我々は“人間らしさ”を前面に出していくしかない。例えば、AIは失敗しないと思うので、人間は“失敗を可愛く見せる”とか…」と笑いを交えて提案。また、ジャーナリストの堀潤氏は「AIが人間らしさを持ち始めると、相対的に人間の価値が高くなると思う。『普段は“AI兼近さん”がテレビで話しているけど、今日は“リアル兼近さん”が舞台に立ってる！』となると、見ている人の感覚が違ってきますよね」と、未来を見据えたコメント。りんたろー。は「お笑いライブにより価値が出るってことですね！」と期待を込めた。
一方で、兼近は「なかなか“兼近らしさ”は超えられませんよ。俺だって更新してますから！」と“AI兼近”に強気な宣戦布告をし、スタジオを盛り上げた。
