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サッカー日本代表、新メンバー6人の通信簿(2)長友の後継者発見!? デビュー戦で堂々とプレーの21歳

フットボールチャンネル

FIFAワールドカップカタール2022後、新体制となったサッカー日本代表メンバーは26人中5人が初招集となり、キリンチャレンジカップ2023で3人が日本代表デビューを飾った。そこで今回は、初招集された選手とデビューを飾った選手をピックアップし、キリンチャレンジカップ2023での活躍を3段階(A~C)で評価する。

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●DF:バングーナガンデ佳史扶(FC東京)

生年月日:2001年9月24日(21歳)
ウルグアイ代表戦:出場なし
コロンビア代表戦:59分 OUT
評価:B

 ガーナ人の父と日本人の母の間に生まれたバングーナガンデ佳史扶は、FC東京U-15深川を経て2017年にFC東京U-18に昇格。2019年にわずか17歳でトップチームデビューを果たした逸材だ。その後、2021年に右膝外側半月板損傷という大怪我を負ったが、2022年に復帰後は持ち前のスピードと球際の強さを発揮して定位置を確保している。

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 FC東京での活躍により、バングーナガンデは今シリーズで日本代表に初選出された。24日に行われたウルグアイ代表戦は出番がなかったが、28日のコロンビア代表戦ではスタメンに名を連ね、日本代表デビューを飾った。

 同試合においてバングーナガンデは、随所で持ち前の球際の強さを発揮。また、積極的な攻撃参加や、11分にはコーナーキックのキッカーを務めてゴール前へ鋭いクロスを入れるなど、デビュー戦で堂々としたプレーを披露した。パフォーマンスは悪くなかっただけに、59分の不運な負傷交代は残念だった。”ポスト長友”となり得るこの21歳SBが、今後日本代表で定位置を確保する可能性は十分にあるだろう。

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