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ガッカリ…。サッカー日本代表、3月シリーズで輝けなかった選手5人(1)もうFWとして限界? 味方の邪魔にもなった男

フットボールチャンネル

●FW:浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)

 日本代表は3月のキリンチャレンジカップ2023を1分1敗で終えた。多くの課題が残り、サポーターを失望させる結果となったが、とくにガッカリ感の大きかった選手は誰なのか。今回は、ウルグアイ代表戦とコロンビア代表戦で期待ほどの活躍を見せることができなかった選手をピックアップする。

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生年月日:1994年11月10日(28歳)
ウルグアイ代表戦:61分 OUT
コロンビア代表戦:78分 IN
日本代表通算成績:43試合8得点3アシスト

 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のオーストラリア代表戦で劇的なオウンゴールを誘発し、カタールW杯ではドイツ代表戦で逆転ゴール。浅野拓磨は大舞台において不思議な勝負強さを発揮してきた。ただ、日本代表で継続的に結果を残してきたわけではなく、批判の的となることも多い。それは、今回の3月シリーズでも同じことが言えた。

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 浅野は上田綺世や町野修斗らを抑え、ウルグアイ代表戦で先発に抜擢された。ところが、2度の決定機を逃しただけでなく、前半には三笘薫のドリブルコースに相手DFを集めてしまうなど、ポジショニングでも質の低さを露呈。結局、何もすることができずに61分で交代を余儀なくされた。

 続くコロンビア代表戦では得点が必要な78分から出場するも、ここでも不発。プレータイムが多くなかったことは事実だとしても、何を期待されて送り出されたのかわからないほどの存在感で、観ている者の印象に残ったのは久保建英のシュートをブロックしたことだけだった。

 カタールW杯においてカウンターサッカーで金星を重ねた日本代表は、この3月シリーズでポゼッションを重視。偽SBを採用する新たな形にチャレンジした。しかし、戦術理解度が高いとはいえず、ボールを収めるプレーも得意とはしていない浅野は、このスタイルに合っているとは言い難い。ワントップとしての限界を感じさせただけだった。

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