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耳と片目を失った猫、愛情いっぱいの家庭に引き取られて幸せな第二の猫生を生きる(ケガ閲覧注意)

カラパイア


 ある日のこと、ジャスミン・ハーギーさんはマッサージセラピストから1枚の写真を見せられた。そこには凍傷で両耳を失い、片目もケガした猫の姿が写っていた。

 一目でその猫に恋に落ちたジャスミンさんは、すぐに引き取ることを決意。そしてジャスミン最後夫妻とその猫~クラウスの生活が始まったんだ。



Klaus – From Freezing to Family

 ジャスミンさんとご主人のジョーダンさんは、当時既に猫を2匹と犬を1匹飼っていた。クラウスとの出会いは、「次は犬をもう1匹飼おうか」と話していたタイミングでのことだった。

 キャリーから出るなり、ジョーダンさんにしっかりとしがみついてきたというクラウス。もうこれは運命では?と、メロメロなジョーダンさんだ。

 彼らが暮らすカナダのサスカチュワン州は、冬の寒さが厳しいことでも知られている。クラウスの両耳は凍傷によって失われたのだが、左目はなぜこうなったのか、ジャスミンさんたちもわからないそうだ。何かの感染症なのか、それとも事故か、他の猫との喧嘩によるものなのか…。

 辛い手術を乗り越えたクラウスは、みるみる元気になっていった。

 生まれつきの性格も大きかったのだろう、持ち前の天真爛漫さで、同居犬&猫ズに溶け込んでいく。

 食いしん坊で好奇心旺盛で怖いもの知らずなクラウスは、家の中のいろんなものに挑戦しては楽しんでいる。例えば洗面所の蛇口も、彼にとっては不思議なものだったようだ。

 クラウスが手術と、それに伴う治療を受けることができたのは、このチャンネルを運営しているRegina Humane Societyのサポートがあってのことだったそう。

「このサポートがなければ、クラウスは生き延びることができなかったかもしれません。彼のように大ケガをしたり障害を持ったりしている生き物たちに、もっとチャンスが与えられるといいと思います。クラウスが来てくれたことで、私たちはこんなに幸せなんですもの」と、ジャスミンさんは語っていたよ。

written by ruichan


※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。
 
   

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