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【大阪杯】去勢後“充実期”のヒンドゥタイムズ 勝てば21年ぶりの大偉業!?

netkeiba.com

 小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ(セ7、栗東・斉藤崇史厩舎)が大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)でGI初挑戦初制覇を目指す。

 20年春のオープン昇級後、重賞では勝ち負けに届いていなかったが、昨春の去勢手術が転機となった。復帰初戦の小倉記念で2着に健闘。その後、京都大賞典が4着、チャレンジCが6着と悔しいレースが続いたが、年明け初戦の小倉大賞典で重賞初制覇を果たした。明けて7歳だが、適度に休みを取りながら使われてきたので、まだまだフレッシュ。遅めの充実期を迎えたといえるだろう。

 これまでに騙馬はJRAのGIを22勝している。その内訳は芝が10勝、ダートが3勝、障害が9勝。また、外国馬が過半数の13勝を挙げており、JRA所属馬は9勝のみとなっている。平地のJRA所属馬の勝利となると、93年ジャパンCのレガシーワールド(6番人気)、94年ジャパンCのマーベラスクラウン(6番人気)、02年マイルCSのトウカイポイント(11番人気)、16年チャンピオンズCのサウンドトゥルー(6番人気)、18年フェブラリーSのノンコノユメ(4番人気)の5回しかない。

 常識的に考えると、GI初参戦のヒンドゥタイムズは厳しいレースを強いられるだろう。ただ、どういうわけか騙馬がGIを勝つ時は人気薄が多いのも事実だ。JRA所属の騙馬による芝GI制覇となれば、02年マイルCSのトウカイポイント以来、21年ぶり4頭目。偉業達成のシーンを期待したい。

 
   

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