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【大阪杯】斉藤崇史厩舎が3頭出し 重賞での同一厩舎ワンツースリーなら31年ぶりだ

netkeiba.com

 斉藤崇史厩舎が大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)に3頭出しで挑む。

 大将格は昨年の最優秀4歳以上牝馬のジェラルディーナ(牝5)で揺るがない。エリザベス女王杯でGI初制覇を果たすと、続く有馬記念でも3着に健闘。牡馬にまじっても現役トップクラスの能力を持っている。

 これに続くのが一昨年のホープフルS覇者のキラーアビリティ(牡4)で、前々走の中日新聞杯では2つ目の重賞タイトルを手にしている。続く前走の京都記念は5着に終わったが、結果的に距離が長かったのかも。4戦3勝の2000mに戻れば、巻き返しが期待できる。

 もう1頭が前走の小倉大賞典で重賞初制覇を決めたヒンドゥタイムズ(セ7)。実績では見劣るが、去勢手術から復帰した昨夏以降の充実ぶりは目を見張る。一気の相手強化となるが、決してノーチャンスではないはずだ。

 JRA・GIでの同一厩舎ワンツーは00年以降に限っても8回あるが、ワンツースリーとなれば史上初。重賞まで広げても、84年のグレード制導入以降では92年のダイヤモンドS(小林稔厩舎)の1回しかない。大偉業達成となるか、注目したい。

 
   

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