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『舞いあがれ!』福原遥がラストフライト! 目黒蓮、吉谷彩子らが“見守り隊”で総出演

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『舞いあがれ!』(写真提供=NHK)

 2022年10月3日からスタートしたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』が約半年間の放送を終える。残すところ3月31日8時からの15分間。舞(福原遥)はどんなラストフライトを見せてくれるのだろうか。

【写真】舞(福原遥)を見守る柏木(目黒蓮)

 舞が大学入学後に加入した人力飛行機のサークル「なにわバードマン」での経験をきっかけにパイロットを夢見て中退、入学した航空学校を卒業したのが2008年。しかし、そこから舞が航空機のハンドルを握る姿を私たちは見ることができなかった。父・浩太(高橋克典)の急死、リーマンショックの影響を受けたIWAKURAを母・めぐみ(永作博美)と立て直すと、起業して「こんねくと」を開設。貴司(赤楚衛二)と結婚し、娘・歩も授かった。

 最終話で描かれるのは2027年1月とされている。「かささぎ」と名付けられた空飛ぶクルマが、長崎・五島列島の空を飛ぶ日、舞は刈谷(高杉真宙)から初便のパイロットに指名された。約19年ぶりに舞が空を飛ぶ。

 近年の朝ドラ最終回、最終週のサービス演出でお馴染みのキャスト総出の出演にも期待できそうだ。主人公・舞の子ども時代を演じた浅田芭路は成長した歩役として再出演。航空学校で舞と苦楽を共にした柏木(目黒蓮)、水島(佐野弘樹)、矢野(山崎紘菜)、中澤(濱正悟)、吉田(醍醐虎汰朗)は東大阪の喫茶ノーサイドにて中継で、舞の様子を見守る。

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 そして、なにわバードマンの鶴田(足立英)、由良(吉谷彩子)、空山(新名基浩)、西浦(永沼伊久也)、渥美(松尾鯉太郎)、佐伯(トラウデン都仁)、日下部(森田大鼓)。舞と刈谷、玉本(細川岳)が取り組んできた空飛ぶクルマには、あのときのスワン号のようにここに集まった仲間たちの思いも乗せられているのが伝わってくる。

 そして、こんねくとを共に設立した御園(山口紗弥加)、IWAKURAを共に支えてきた章(葵揚)、笠巻(古舘寬治)。雪乃(くわばたりえ)、勝(山口智充)、悠人(横山裕)、久留美(山下美月)、佳晴(松尾諭)ら舞の家族たち。舞と貴司の結婚式以来の大団円を迎えることだろう。

 私たち視聴者にとっては舞のフライトはこれで見納めとなるわけだが、舞にとっては今回が正式な初フライト。半年間の放送、それ以上の撮影期間を経て、ヒロインを演じた福原遥のさらなる飛躍にも期待したい。

(大和田茉椰)

 
   

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