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思いついた新たなイベント『駅伝送り』家族の反応は…?

幻冬舎ゴールドライフオンライン

いくつもの成功と失敗を重ねて成長してきた大人たちへ――。30年以上にわたり教壇に立ち続けてきた著者が、成長の機会を十分に提供できる理想の社会について語る。教育関係者、教員を志す学生、そして保護者必読の一冊。※本記事は、神田厚氏の書籍『子どもがおつかいに行ける社会 「挑戦の機会」を守る教育を!』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

【前回の記事を読む】「気心の知れた人のところに泊りに行かせる」のが有効?おねしょの対処法

第2章人に見られるから背伸びができる

1おねしょの克服

さて、小学生の私が東京に帰る日、祖母はいつも名古屋駅まで見送ってくれました。

わざわざ入場券を買って、上り新幹線ホームまで上がって……車両の中からホームで目を潤ませて手を振る祖母を見ると、子ども心に胸がチクッとしました。

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その祖母は、私が大学3年の5月にこの世を去りましたが、今も名古屋駅の上りホームから新幹線に乗って東京方面に向かう時、車両が動き出す瞬間、決まってあの痛みがやってきて、ガラス越しのホームに祖母の姿を探してしまうのです。

私にとって祖母と暮らした日々は、全てがかけがえのない思い出ですが、あの、祖母の横で寝る前の緊張感が……私におねしょを卒業させてくれたと信じています。

2 駅伝送り

2008年3月2日から、同僚7人と2泊3日で台湾旅行に行くことになったのです。集合場所は三重県津市内の津新港(通称:なぎさまち)。

朝7時発の高速船に乗り40分で伊勢湾の対岸にある中部国際空港(セントレア)に渡り、そこから直行便で台湾へ……さて、この高速船が出港する『なぎさまち』へ我が家から行くには、近鉄南が丘駅(徒歩20分)かJR阿漕駅(徒歩12分)まで歩いて行き、鉄道で津駅に出てバスに乗り換えて行くことになります。

駅が少し遠い近鉄は1時間に3・4本電車があるのですが、最寄りのJRは1時間に1本ほどしかないのです。私の住む三重県の県庁所在地・津市は地方の典型である「クルマ中心の街」であり、このような場合は家族にクルマで送ってもらうか、自らハンドルを握って『なぎさまち』まで行くのが一般的です。

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