そんななか、ツイッターの「トレンド」にいまだ浮かんでは消え、消えては浮かぶワードが『チェコの選手』だ。ほかでもない、WBCで侍ジャパンと同じプールBに属して戦ったチェコ野球代表チームだ。残念ながら4位に終わって準々決勝進出は果たせなかったものの、数え切れないほどの感動と思い出を日本の野球ファンに提供してくれた。
監督を含めたチームの全員が本職を別に持つセミプロ集団。ひたむきに全力で、かつ楽しそうにプレーする姿に観る者は胸を打たれ、日本の佐々木朗希によるデッドボール→翌朝にお菓子持参で訪問をはじめ、大谷翔平が敬意を込めてチェコ代表のキャップを被る姿が世界に打電されるなど、大会を通じて話題にも事欠かなかった。
大会が終了してもツイッター上で野球関連のトピックが登場するたびに「#チェコの選手」が書き添えられ、彼らを回想するファンが続出。直近のツイートでも「めっちゃ愛されてる!」「ずっと忘れない」「ひたすらに株が上がり続ける」「みんないい人らすぎて好きすぎる」「ほっこりエピソード見る度に笑顔になる」「本当に楽しそうだったなぁ」「野球が心から好きだったよね」といった調子で、厚い支持は一向に揺らがない。
次回2026年大会はシード権を獲得したため、予選なしで本大会にストレートインできるチェコ代表。早くも1次ラウンドでの日本代表との再戦を望む声が後を絶たない。
構成●THE DIGEST編集部
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