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「君に届け」主演・南沙良「爽子の気持ちや表情、セリフの一つひとつを原作に近づけるように頑張りました」

テレ東プラス

 

水ドラ25「君に届け」(毎週水曜深夜1時)。

高校生の青春やはがゆい恋愛模様をリアルに描いた同作は、これまでアニメ化、実写映画化などもされ、話題に。
本作では、主人公の黒沼爽子役を、JR東日本のCM「JR SKISKI」にも出演し、女優として大きく飛躍し続ける南沙良が、爽子が想いを寄せるクラスの人気者・風早翔太役を鈴鹿央士が演じる。


【イントロダクション】
高校1年生の黒沼爽子は長い黒髪と青白い肌から「貞子」というあだ名で呼ばれ、クラスから孤立していた。
ひとりぼっちの学校生活を送る中、噂を気にせずに爽子に話しかける男子生徒が現れる。明るい性格で男女問わず人気を集めるクラスの中心人物、風早翔太だ。彼だけは爽子がクラスメイトのために嫌な作業を引き受けていることを知っていた。
風早と接することで他のクラスメイトとも徐々に打ち解けていく爽子。夢だった高校生活を過ごしていく中で、風早に対しての気持ちにも変化が訪れ…。

「テレ東プラス」は、主演を務める南沙良にインタビュー! 取材部屋に入る早々、記者が「すごく良かったです。第2話のトイレのシーン、第3話の屋上のシーンで泣いてしまいました…」と感想を伝えると、「本当ですか! そう言っていただけてうれしいです」と、照れくさそうに前髪を直しながら最高の笑顔で応えてくれた南。そんな彼女に、本作の見どころや役作りについて話を聞いた。



 



爽子の気持ちや表情、しぐさや目線、セリフの一つひとつを原作に近づけるように頑張りました


――「君に届け」は人気作で、これまでアニメや映画化もされています。最初に爽子役を演じると聞いた時の感想は?

「私は漫画が大好きなので、中学一年生くらいの時に原作を読んでいましたが、当時はクラスでも『君に届け』がものすごく流行っていて、『風早くんがかっこよすぎる!(笑)』と話題でした。そんな名作で爽子を演じると聞いた時は、嬉しい気持ちと同時に、”大丈夫かな?”という不安な気持ちやプレッシャーもありました。私なりに精いっぱい爽子に近づけたらと思って頑張りました」

――長い黒髪と青白い肌のため、周囲から「貞子」と恐れられ、クラスメイトに馴染めずにいた爽子。爽子は、風早やあやね(久間田琳加)、千鶴(中村里帆)、龍(櫻井海音)たちと出会い、友情を育む中で、少しずつ成長していきます。役の魅力をどこに感じましたか?

「爽子は一見暗いように見えるんですけど、ものすごく純粋でかわいいところがあり、真っすぐで自分の芯がしっかりしている女の子という印象です。そういうところがステキだなと思いましたし、お芝居していても楽しかったです」


――南さんの中で、爽子と似ている部分はありますか?

「実は私も、周りから『暗い』と言われることがあるので(笑)、そこは共通点かもしれません」

――爽子はとても純粋で、前向きで努力家。自分の意見をはっきりと伝えるタイプですが、そういう部分はどうですか?

「そうですね。私もはっきり言うタイプではありますが、爽子ちゃんほどの真っすぐさはないかもしれません」

――爽子の役作りで意識したところは?

「今回、監督や鈴鹿さんともたくさんお話をさせていただいて、原作になるべく忠実に演じることを心がけました。脚本や原作を何度も何度も読み返して、迷ったら、その都度監督に相談して、1シーズンずつ丁寧に進めていった感じです。
爽子ちゃんの気持ちや表情、しぐさや目線、セリフの一つひとつを原作に近づけるように頑張りました」


――ドラマでは、学園祭や体育祭、放課後など、高校生のキラキラしたスクールライフが登場します。爽子たちのピュアさにキュンとしたり笑ったり泣いたり…青春ラブストーリーならではの見どころがたくさん詰まっていますが、特に印象に残っているシーンは?

「私は、自分が体育祭に参加したことがなかったので、第3話で登場する体育祭のシーンは、演じてみて”楽しそうだな”と思いました。みんなで1つのことを頑張る…そんな姿にとても憧れます。玉入れや騎馬戦もやってみたかったです。騎馬の上に乗って、絶対に敵の帽子を取って勝ちたいです!(笑)」

――学園ものとあり、鈴鹿さんを始め、同世代のキャストの方との共演が多かったと思いますが、印象に残っているエピソードはありますか?

「撮影は雪の時期に行われたので、鈴鹿さんやスタッフのみなさんと、雪合戦を楽しみました。あと、久間田さんや中村さんは、雑誌『nicola』で一緒だったので、2人ともとても優しく接してくださって…。私は現場で緊張してしまうタイプなので、共演者の方と話す時も、自分からはなかなかいけないタイプなのですが、2人とたくさんお話できたので、楽しかったです」

――風早を演じた鈴鹿さんの印象は?

「以前、違う作品でもご一緒させていただいたことがあるので、風早役が鈴鹿さんだと聞いた時はとても安心感がありましたし、現場でもとてもリラックスして臨むことができました。鈴鹿さんが演じる風早は、とてもかっこよくてステキでした。風早の葛藤や繊細な部分を巧みに演じられていたので、すごいなと思いました」

――ありがとうございます。最後に、読者にメッセージをお願いします。

「映画よりも細かい部分が描かれていると思いますし、爽子ちゃんが成長する過程を見ていただきたいです。日常に当たり前にある大切なものを、より大切だと思える…そんな作品に仕上がっていますので、ぜひ楽しみにしていてください」

【南沙良 プロフィール】
2002年6月11日生まれ。東京都出身。第18回「nicolaモデルオーディション」でグランプリを受賞し、専属モデルとしてデビュー。2017年、映画「幼な子われらに生まれ」で女優デビューし、2018年、初主演映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」での演技が高く評価され、数々の映画賞で新人賞を受賞。2019年、「ココア」でドラマデビューを果たし、「ドラゴン桜」「女神の教室〜リーガル青春白書〜」など多数出演。

(撮影/uufoy)

※2023年3月30日に公開した記事の再掲です。

 
   

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