その後も、影が見えて覗き込むも全くの別人であることから硬直してその場を離れるえみりちゃん。
他にも年長の男の子に同様のドッキリを仕掛けるも見知らぬ子を完全にスルーし、ついには「怖い」と発するほどに。
結果は「幼稚園児も見て見ぬフリをする」と結論づけ、VTR明けでスタジオに戻ると、同番組MCの浜田雅功さん(ダウンタウン)は「これは悪いわ」と一言発するのみにとどまりました。
視聴者からは
《大人でも超怖くない? 》
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《流石に子どもが可哀想》
《トラウマの前に”大人だけ”が楽しむためにやってるのがアウト》
《ドッキリとして成立してない》
《鬼畜すぎる》
《その後が心配だけど大丈夫か?》
《ガチホラー》
など、企画としてあまりにも不誠実な内容に批判の書き込みが殺到しています。
『水ダウ』ネタバラシして追い詰めていないことを強調
「鬼畜すぎる」といっても過言ではないほど後味の悪い企画を放送した同番組。
ゲスト出演した女性らは、終始、渋い表情を浮かべていました。
浜田さんも言葉少なく「これは悪いわ」と発するにとどまり、暗に苦言を呈したよう。
松本人志さんは「ここのスタッフならネタばらしせずに終わるのかなと思ったから(子どもらにネタバラシしたのが意外)」と発し、スタッフらが子どもにネタバラシしたシーンを取り上げ、子どもらの心のケアを怠らず許容の範囲内であることを発言します。
鬼として参加した園児らが、後になって振り返り追い詰められないような配慮があったことを強調するも、子どもを「笑い」の対象とした企画に憤慨した視聴者には届きません。
それどころか、守られる対象である「子ども」を笑いのネタにしたことが理解に苦しむ層が多く、またも炎上してしまった同番組。
今回、ゲストとして出演したタレントのYOUさんは「よくないですけど」と前置きした上で「家バージョンをやってほしい」と、安心できる自宅に帰ったところ全く別人の父と母がいるときの子どもの反応が見たいと、考えるだけでも子どもの心に大きな負担になるような企画を発案しました。
これに関しては「ネタバラシもなし」と本来の同番組ならではの攻めた企画で検討しますが、炎上必至なことから実現はしないことでしょう。
(文:Quick Timez編集部)