ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が今季、再びア・リーグMVPを受賞するかもしれない。そのような期待が、アーロン・ジャッジ外野手（ニューヨーク・ヤンキース）の2年連続MVPよりも大幅に上回っていると、米紙『ニューヨーク・ポスト』が報じている。
今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで！
公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継！
大谷は2021シーズンにア・リーグMVPを受賞し、昨季もア・リーグMVP候補として最後までジャッジと争った。しかし、ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ったことなどが評価されたジャッジが2022シーズンのア・リーグMVPを受賞している。
同紙によると、2023シーズン開幕前の時点で、今季のア・リーグMVPのオッズでトップを走っているのは大谷だという。大谷のオッズは+200であり、2位のジャッジ（+500）を大きく突き放しているようだ。3位は過去3度MVP受賞のマイク・トラウト外野手（+650）が続いている。
ジャッジが2位である理由について、同紙は「彼の活躍は歴史的な異常事態の上に築かれたものであり、私たちが二度と見ることができないのはほぼ間違いない」との見解を示している。そして、1位の大谷に関しては「彼が健康であれば、トップ10の打者であり、トップ10の投手となる。別の選手が彼を覆すには、また歴史的な努力が必要だろう」と伝えている。
【了】
