
※本記事は、西川千裕氏の書籍『仁義なき婚活』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。
【前回の記事を読む】 怠ける彼氏にキツイ態度…「可哀想なことをしたなあ」と反省
青春した年:肥やしとなった男
後日、私は彼に電話で、別れたい旨を伝えました。付き合い短いし、あっさり終わるかなと思いきや、意外にそうでもありませんでした。「もうオレはだめだ」と病んだ男子アピールをしてきます。
ウザい。
「距離ですか?」
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「太ってきたからですか?」
「そっちに気になる人できたんですか?」
それもある。あるけどね、もっと大きな原因があるのよ、と私は思っていることを淡々と伝えました。
「時間を大切にしたいと思った。会う時間を大切にしたかった」と彼は言いました。
うーん、どっかで聞いたことあるような。
そう。前回電話したときに、私が言ったセリフです。