旧統一教会やエホバの証人などの宗教2世らが会見を開き、宗教が関連する子どもへの虐待について、教団への調査などを可能にする法整備を求めた。
【映像】現在の法律の問題点とは?
宗教が関連する子どもの虐待問題を巡っては、厚労省が去年、児童相談所に向けた対応の指針を公表した。
「宗教2世」らはこの指針について評価する一方、現在の法律では宗教に関わる虐待が規定されておらず、教団による組織的な虐待への対応が難しいとして、法整備を求めた。
問題のある教団に行政が立ち入り調査などを行えるように権限を明確にすることが必要などと訴えている。
広告の後にも続きます
また厚労省の指針については、内容が守られているか確認してほしいと求めた。(ANNニュース)