3月28日、「コヤッキースタジオ」（登録者数94万人）のスタッフが、マッチングアプリで知り合った女性に騙され、ぼったくりの被害を受けた経験を語りました。
女性に連れられて怪しげなバーを訪れる
コヤッキースタジオは、“都市伝説テラー”コヤッキーと、“アニメ・漫画アンバサダー”とーやの2人が運営するチャンネルで、世界各地の都市伝説や歴史にまつわるミステリー、宇宙に関する謎などを中心に取り上げ、人気を集めています。
動画にはコヤッキーとともに、とーやの個人秘書を務める「ひじい」が登場。ひじいは24日の動画で女性に騙されてぼったくりバーに連れて行かれたことを語っていました。先日、同じようなぼったくりで逮捕者が出たニュースがあり、コヤッキーやひじいはびっくりしたのだとか。ひじいは「（自分が被害を受けたのは）この女性ではない」としつつ、被害の詳細を詳しく語りました。
ある日、ひじいはマッチングアプリで知り合った女性と食事に行くことになったそう。女性は前田敦子似の美人で、「行きたいバーがあるんだけど」と誘われ、2人は地下にある店へ向かいます。客は誰も1人もおらず、カラオケ付きの広い部屋に案内されたひじいは5000円の飲み放題のコースを注文。料理はほとんどが品切れで、つまみしか残っていなかったのだとか。
3杯目を飲んだあたりで女性から「強いお酒でゲームしようよ」と誘われ、女性はいきなりクライナーを10本注文したそう。ひじいは不安になったそうですが、飲みやすかったため、2〜3分でなくなったのだとか。すると女性はさらに20本注文。これも飲み干すと、今度は30本注文します。そして最終的にはなんと120本も飲んだそうです。普通に飲める量ではないため、ひじいは「ほろ酔いとかアクエリアスなんじゃないかって思うくらい飲みやすかった」と振り返ります。
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その後、クライナーは飲み放題に含まれていないと知らされて我に返るひじい。おそるおそる明細を見ると5万1000円だったため、一安心します。支払いは現金のみで、手持ちでは足りなかったひじいは、女性と男性店長の3人でコンビニへと向かいます。
50万円請求され、警察に駆け込みむが・・・
ところがコンビニに行く途中、5万1000円はひじいの見間違えで、実際の金額は50万1000円だと判明します。ここで初めてぼったくりに気づいたひじいは警察に行くと訴えますが、店長はお金を払ってからだと言い応じません。女性も「警察は危ないから行くの止めておこう」と話し、グルだと判明します。
ひじいが「やられちまったなぁ」と思っていると、店長に後ろから抱きかかえられ、店に連れ戻されそうになります。「やばい」と思ったひじいは「お巡りさん助けて！」と大声で叫んで暴れ、手が緩んだスキに振りほどいて交番までダッシュ。助けを求めますが、警官も慣れているのか「お兄さんどうせマッチングアプリで可愛い女の子に鼻の下伸ばしてついて行ったんでしょ、バカだねぇ（笑い）」「ここ歌舞伎町だからね（笑い）」「警察、基本民事不介入だからね」と言われ、全然助けてくれなかったのだとか。
絶望しているところに店長が現れ、大事にしたくないと申し出て、手持ちの2万4000円だけで済むことに。ひじいは「前代未聞の48万円引き」と振り返ります。女性はその頃には「新宿の闇」に消えていたらしく、ひじいはその後、LINEに「いい社会勉強どうもありがとう」と捨て台詞を送ったそうです。
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コヤッキーは、これと同様の被害を受けても恥ずかしくて人に言えないため、実際には多くの被害者がいるのではないかとコメント。同様のトラブルに巻き込まれないように注意喚起をしました。
コメント欄には「話したくないような内容だけど笑いに変えて話すの良きですね」「新しい土地で生活を始める人が多い時期だから、楽しく話してくれたけど意外と重要な警鐘回かも」といった声が寄せられています。
