
コクヨ「Hello! Family.」新ブランド発表会が29日、東京都内で行われ、タレントの辻希美が登場した。
コクヨが展開する「Hello! Family.」は、子どもが小学校に上がるタイミングで訪れる育児課題“小1の壁”の解決をサポートする新サービス。
第1弾シリーズとして、家族が離れていても「今、どこで、何をしている」を楽しみながら手軽に伝え合うことができるスマートフォンアプリと、4種のIoTデバイスを発表した。
4児の母である辻は、GPS機能で子どもの居場所を伝える「はろここ」を手に取り、「色も形もすごくかわいい。子どもが学校の居残りで遅いときに、知らずに家で待ちながら不安になったりすることもあったので、これは助かります」とアピール。
2年後に末っ子が小学校に入学することに触れ、「末っ子は末っ子で1人目の感覚でいるので、その前にこの『Hello! Family.』を知れて良かった。今から習慣づけてやっていったら、安心して新1年生の生活を送れると思います」と笑顔で話した。
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イベントでは、教育ジャーナリストの加藤紀子氏と、子育てについてトークを行った。
「子育てで大切にしていること」を尋ねられた辻は「うちは基本自由がモットー。そんな中でも、子どもって、同じ親の下、同じ環境で育っても、性格も成長のスピードも全然違うので、周りと比べないで、その子ごとに見てあげあることが大事」と回答。「うちは4人とも、性格も得意分野も好きな食べ物も、びっくするぐらい違います」と明かした。
そんな辻も「子育ての最初の頃は、いっぱいいっぱいになることもあった」という。「でも『こうすることが当たり前』という概念を取っ払ったときに、すごく自分も楽になれた」という。
「日々、子育ての悩みは本当に尽きないですが、今思うのは、子育ての悩みがあることが幸せだなって。子育ての悩みがなくなると寂しい。子どもの悩みがあるということは、親としてもすごく成長させられているときでもあるので」と話した。