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シャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・ベアール 23年ぶり再共演 「午前4時にパリの夜は明ける」

映画スクエア

 2023年4月21日より劇場公開される、シャルロット・ゲンズブール主演、ミカエル・アース監督作「午前4時にパリの夜は明ける」から、シャルロット・ゲンズブール演じる主人公エリザベートと、エマニュエル・ベアール演じるラジオパーソナリティ・ヴァンダの出会いを描いたシーンの、本編映像が公開された。

 仕事の面接でラジオフランスを訪れたエリザベートは、パーソナリティーのヴァンダと初めて顔を合わせる。ウイスキーを注ぎながら「ここの前は何を?」とヴァンダが投げかけると、「出産後は健康上の問題で働くことができなかった」と明かすエリザベート。「夫と別れたんです。彼が家を…」と事情を語る様子から察したヴァンダは、「ええ 分かるわ」と優しくほほ笑む。エリザベートに対して提案されたのは、リスナーからの電話を引き継ぐ電話受け付け業務。「必要なのはリスナーとつながるだけでなく、共有に値する言葉を選び、受け止め、電波に乗せられる人」「イヤな面としては低賃金」と歯に衣着せぬヴァンダの言葉からは、厳しい状況にある当時のラジオ業界の様子が垣間見える。

 シャルロット・ゲンズブールとエマニュエル・ベアールが共演するのは1999年の「ブッシュ・ド・ノエル」で姉妹役を演じて以来。ともに80年代にデビューを果たし、フランス映画界に欠かせない存在となった2人が、23年ぶりとなる再共演を果たした。シャルロットは今回の共演について「彼女と再び共演できてうれしかったです。エマニュエルは魅力的で、優しく、寛大な女性です」と語っている。

 「午前4時にパリの夜は明ける」は、夫の裏切りに傷つきながらもたくましく前へ進む等身大の女性を描いた作品。1981年のパリ。結婚生活が終わりを迎え、ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかで、エリザベートやその子供たちの心に変化が訪れる。主演は、「なまいきシャルロット」などのシャルロット・ゲンズブール。「アマンダと僕」のミカエル・アースが監督を務める。

【作品情報】
午前4時にパリの夜は明ける
2023年4月21日(金) シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:ビターズ・エンド
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

 
   

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