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ヨキッチがエンビードを称賛「最も支配的な選手の1人として記憶されると思う」

バスケットボールキング

◆今シーズンの直接対決 第2ラウンドはエンビード欠場で実現せず

 3月28日(現地時間27日、日付は以下同)に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとデンバー・ナゲッツによる一戦は、今シーズンのMVP筆頭候補たちによる直接対決 第2ラウンドとして注目を浴びていた。

 ナゲッツには2シーズン連続でMVPに選ばれているニコラ・ヨキッチ、シクサーズには2シーズン連続で2位の得票数を得ていたジョエル・エンビードが所属しており、1月29日にシクサーズのホームで開催された第1ラウンドでは、エンビードがゲームハイの47得点18リバウンドに5アシスト3スティール2ブロックをマークし、ヨキッチ(24得点8リバウンド9アシスト2ブロック)擁するナゲッツを126-119で撃破。

 ところが、ナゲッツのホームで行われた28日の試合で、シクサーズはエンビードが右ふくらはぎを痛めたことで欠場。さらにジェームズ・ハーデン(アキレス腱の痛み)も欠場し、116-111でナゲッツに軍配が上がった。

 4連勝を飾ったナゲッツでは、ヨキッチが25得点17リバウンド12アシスト2ブロック、ジャマール・マレーが19得点5リバウンド7アシスト2スティール、ブルース・ブラウンが18得点5アシスト、マイケル・ポーターJr.が15得点6リバウンド、アーロン・ゴードンが12得点2スティールをマーク。

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 今シーズン、29度目のトリプルダブルをマークしたヨキッチは、好敵手エンビードについて「彼は偉大な選手だと思う。彼はリーグで最も支配的な選手の1人として記憶されることになるだろうね。あの男はビーストであり、ものすごい才能の持ち主なんだ」と称賛していた。

 29歳のエンビードは、今シーズンここまで61試合の出場でリーグトップの平均33.3得点に10.2リバウンド4.2アシスト1.1スティール1.7ブロックを残し、フィールドゴール成功率54.5パーセント、フリースロー成功率85.6パーセントという好成績を残している。

「彼はフロアでいろんな方法を駆使して(ゲームに)変化をもたらすことができる。ポストアップができ、相手と正対して点を取ることも、スリーを打つことだってできる。ディフェンスでもうまくガードできる。彼はいくつかの場面で、1番(ポイントガード)から5番(センター)まで守ってしまう。だからもう、本当にいい選手なんだ」

 そう語ったヨキッチは、3シーズン連続のMVP受賞の可能性を秘めている。今シーズンもここまで67試合に出場して平均24.9得点11.9リバウンド9.9アシストという“平均トリプルダブル級”の数字に加え、1.2スティール、フィールドゴール成功率63.4パーセントという素晴らしい成績を残している。

 29日を終えた時点で、ナゲッツはウェスタン・カンファレンス首位の51勝24敗、シクサーズがイースタン・カンファレンス3位の49勝26敗で、どちらもプレーオフ進出を決めている。

 今シーズンに両者が再びコート上で対峙するためには、両チームがNBAファイナルまで勝ち上がることが条件となるのだが、その可能性は決してゼロではないため、今後も注目していきたいところだ。

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