ただ、シーズン終了後のMVP投票で影響を及ぼしそうな不安要素もある。エンビードは28日のナゲッツ戦を右ふくらはぎの痛みにより欠場。これで今シーズン14試合目の欠場となった。『ESPN』によると、これまでにシーズンMVPに選ばれた選手たちのうち、14試合以上を欠場したのは1977-78シーズンのビル・ウォルトン(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)のみ。このシーズン、ウォルトンは平均18.9得点13.2リバウンド5.0アシスト1.0スティール2.5ブロックを記録も、出場は58試合のみで、計24試合も欠場していた。
エンビードにもまだまだチャンスがあるとはいえ、過去のケースを考慮すると、もしMVP獲得を最大の目標とするならば、ここから先はなるべく欠場せずにプレーするべきなのかもしれない。
【動画】エンビードが今シーズンに繰り出しているトッププレー集!