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〈追悼 ジャン=リュック・ゴダール映画祭〉開催。メインビジュアルと予告編が解禁

キネマ旬報WEB

 

「勝手にしやがれ」で世界を驚かせて以降、ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として新作を発表するごとに注目を浴びると同時に、そんなカテゴライズを嘲笑うように観る者を挑発し、煙に巻き、固定観念に唾を吐き続け、2022年9月13日に世を去ったジャン=リュック・ゴダール。そんな巨人の1960・80年代を中心とした9作品を上映する〈追悼 ジャン=リュック・ゴダール映画祭〉が、4月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町で開催される。メインビジュアルと予告編が到着した。

 

 

ビビッドな赤が目を引くメインビジュアルには、アンナ・カリーナが初めて出演したゴダール映画「小さな兵隊」や各国で物議を醸した「ゴダールのマリア」はじめ、全作品のスチールが配されている。

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「カルメンという名の女」で使用されたベートーヴェン『弦楽四重奏曲』にのせて始まる予告編は、「小さな兵隊」からダンスシーンが有名な「はなればなれに」、最も美しいゴダール映画の一本と評される「ゴダールの決別」まで、名シーンとともに上映作を紹介していく。

ゴダールの何が革新的で、何が人々を熱狂させたのか。今回の特集は、ゴダールなくして生き続ける「映画」を見つめる好機となる。

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