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DeNAの“世界一戦士”牧秀悟 今年も開幕4番が確定!「一年間通してどっしりと」

ベースボールキング

◆ 2年連続の「開幕4番」

 侍ジャパンの一員として世界一に貢献したDeNAの牧秀悟が、横浜スタジアムでのナイター練習に参加。フリーバッティングやノックなどで汗を流したあと、取材に応じた。


 練習前には、三浦大輔監督が開幕から4番に牧を据えることを明言。牧はチームに合流した26日・西武戦の時に「監督室に呼ばれて直接言われました」と言い、「今年もがんばりますと伝えました」と明かした。

 昨年に続く開幕からの重責にも「去年2位に終わってしまった悔しさもある。特に終盤戦はなかなか4番として何もできなかった思いがあるので、今年は一年間通してどっしりと構えていきたいなと思います」と意気込む。

 具体的には「今年は打点というところに、去年以上にこだわってやっていきたい」とし、常に勝利に直結する一打を放つ点にフォーカスした。


◆ ペナントレースへ照準

 帰国後、オープン戦には出場しなかったが、「西武戦でバッティングをしてもコンディショニングはあまり良くなかったので、試合に出るよりも一軍の練習に参加して馴染むのが一番大事と思った」と調整に専念。

 「安心感があります」と久々のホームの練習をこなし、「疲れはゼロではないですが、身体も動きますし、特に問題はないかなと思います」と心配はなさそうだ。


 WBCでの熱闘後の切り替えは「終わったあとは達成感もあって、なかなか難しかったです」と素直な胸の内も吐露したが、「休みを挟んで、こうしてチームメイトと練習したり、挨拶をしたりすることによって、すごく戻ってきた感覚がある。いい感じかなと思います」と前向きなコメントも。

 続けて、「シーズンも迫っていますし、練習日も少ないので、自分のできることをやって行きたいなと思います」としっかりとペナントレースを見据えた。

 激闘を終えて、横浜に帰ってきた背番号2。巻き起こした旋風を、今度は横浜の街に起こして見せる覚悟だ。


取材・文=萩原孝弘

 
   

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