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「舞いあがれ!」悠人が久留美にプロポーズ!心温まる撮影の舞台裏を振り返る

シネマトゥデイ

(C) NHK

 最終週に突入した連続テレビ小説「舞いあがれ!」。火曜日に放送された第123回ではヒロインの舞(福原遥)の兄である岩倉悠人(横山裕)が、久留美(山下美月)にプロポーズをし、二人がついに結婚を決意した。制作統括を務める熊野律時チーフ・プロデューサーが、プロポーズシーンの撮影や現場での横山と山下の様子などを振り返った。

 連続テレビ小説の第107作となる「舞いあがれ!」は、ものづくりの町・東大阪や五島列島でさまざまな人との絆を深めた舞が、空への夢に向かっていく姿を描く物語。最終週では舞の夫の貴司(赤楚衛二)が単身パリへ旅立ち、一方の舞は刈谷(高杉真宙)たちと“空飛ぶクルマ”の完成に奔走する。そんななか、悠人は久留美にプロポーズをし、二人はついに夫婦となることを決めた。

 悠人が久留美に思いを伝えたのは、劇中でこれまでも愛の告白シーンの舞台となった公園だった。この印象的なプロポーズシーンについて、熊野は「すごく素敵な芝居で、悠人と久留美らしい、とても素晴らしいシーンになったと思います。悠人が今までで一番ストレートに自分の気持ちを表現するシーンでもあり、久留美ちゃんもその気持ちを受け止めて、嬉しそうでした。悠人があそこでビシッと決めてくれる感じもよく、すごくいい形で二人が結ばれて、心温まるシーンになったと思います」と胸を張る。

 プロポーズシーンの撮影は現場で見ていたという熊野。「スタッフも一緒に見ていたのですが、『みんな、良かったね』という気持ちになりました。手袋を拾ってスッと指輪を出してという、悠人の一連のプロポーズの行動の流れも、横山さんがすごく優しい雰囲気でやってくれた。悠人という人はすごく根が優しい人で、思いやりのある愛情深い人だなというのが表れていたと思います」と嬉しそうな表情を見せる。

 「悠人と久留美は本当にお似合いの二人なんです。大変なこともあった二人ではあったけど、これからもあの二人ならではの形で、お互いを支え合って生きていくんだろうなっていう風に視聴者にも伝わったと思います。私も大好きなシーンになりました」

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 撮影中の横山と山下については「ちょっと気恥ずかしさもあったようです」と笑顔で紹介。「ここまでの展開で二人がどんどん近づいていくという感じをやってきてはいたので、ここでついに二人が一緒にやって行くというのを確かめ合うこの大切なシーンを、二人とも噛みしめるように演じていらっしゃいました。特に指輪を渡すシーンはすごくいいシーンになったと思います。横山さんが手袋を拾い、コーヒーカップを置いて、指輪をはめる一連の動作をスムーズに、流れるようにやってくれました。悠人、かっこいいなと思いました」と絶賛した。

 最終週ではほかにも貴司がパリに旅立つ展開が描かれる。熊野は「貴司が歌を詠めなくなり、スランプに陥ります。そこでもう一回、自分の原点である『詠む』とは何なのか、ということに向き合わないといけなくなり、八木のおっちゃん(又吉直樹)に会いにパリに行くんです」と語る。「短歌は彼の人生を支えてきた大事なものでもある。それが出てこなくなったのはなぜか、その気持ちを理解してくれるのが、八木のおっちゃんという存在。舞の空への夢を描く一方で、貴司についても困難を乗り越え前に進む姿を描きたかったんです」。同シーンを最終週に入れ込んだ意図を感慨深げに話していた。(取材・文:名鹿祥史)

 
   

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