web版「女性自身」が、タモリの「引退」に関する記事を掲載した。タモリといえば長年MCを務めたバラエティ番組「タモリ倶楽部」（テレビ朝日系）が3月末で最終回を迎えるが、番組終了は本人の意向だったという。
「記事によると『タモリ倶楽部』は昨年10月に放送開始から40年経ったことで、タモリサイドから『40周年でひと区切りつけたい』と局に申し出があったといいます。また、『笑っていいとも！』（フジテレビ系）が14年に終了した時、当時68歳だったタモリは本気で70歳での引退を考えていたそうです。その後も仕事を続けましたが、今は約3年後の80歳を区切りに引退する方向で話が進んでいるそうです」（芸能記者）
「タモリ倶楽部」が終了することで、タモリのレギュラー番組は「ミュージックステーション」（テレビ朝日系）と「ブラタモリ」（NHK）だけとなる。だが、これらの番組も早期終了する可能性が浮上しているようだ。
「『週刊現代』の報道によると、街歩きロケがメインの『ブラタモリ』は、タモリの体力的な問題もあって年内で終了する可能性があるのだとか。それどころか同誌は、タモリが今年限りで芸能界の引退を考えているとも伝えています。どうやら奥さんの体調が芳しくないらしく、タモリは体が動くうちに少しでも奥さんの側にいたいという思いがあるらしいのです」（前出・芸能記者）
こうした事情を知ればファンも納得するに違いないだろうが、長年、芸能界のトップを走り続けてきたタモリだけに、引退はもちろん、人気番組の終了となれば、やはり惜しまれるのである。
