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焼肉採用に人狼採用!?システム開発企業が変わった採用手法を採るワケ

マガジンサミット

今やどの企業も優秀なIT人材を求めており、積極的に採用を行っていますが、採用のミスマッチは避けたいところです。そこでIT企業はさまざまな工夫を凝らして採用しています。

特に面白い「焼肉採用」や「麻雀採用」、「人狼採用」などの採用手法を取り入れているシステム開発会社2社にインタビューし、その狙いを聞いてみました。

■焼肉採用・キャンプ採用…プログラマー集団が変わった採用手法を採る理由

システム開発会社のメイプルシステムズは、応募者の人物採用を重視しているとのことで、さまざまな採用方法に取り組んでいます。

例えば、焼肉採用、キャンプ採用、ゲーム採用(エイペックス採用)、麻雀採用、ビリヤード採用、ダーツ採用など。一体、どんな採用方法なのでしょうか? 同社の代表取締役 望月祐介さんにお答えいただきました。

「焼肉採用は、SNSで『会社説明をしたいんだけど焼肉食べながら聞いてくれる人を募集!エンジニアさんだけだよ』といったような投稿で人を集めています。

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キャンプ採用は、一晩一緒に過ごすので、より密度の濃い時間になります。テントを建てるところから、火を起こすところ、手際の良さや、周りへの配慮など、かなり深くその人物を見ることができます。リーダー気質なのかも一発で分かりますね」

焼肉採用イメージ(一番左は望月氏)

「ゲーム採用では、当社の社員が参加したオンラインゲームで、たまたま一緒のチームになった人に話しかけて仲良くなり、エンジニアだったら『会社説明させてよ!』と誘ったり、『SNSでゲームしよー』と呼び掛けて、最初からエンジニアと分かっている上で一緒に遊んだりしています。

ゲームもどんなタイプなのかはすぐに分かります。時間どおりに集まれるか、他のプレイヤーのフォローに徹するタイプか、突っ込んでいくタイプかなど、一緒に働いたときの姿が如実に出てきますね。

麻雀、ダーツ、ビリヤードも同じような理由で遊びながら選考するイメージです。麻雀牌の打ち方、店員への飲み物の頼み方、ダーツでの隣の台の方への配慮、ビリヤードでのマナー、例えばビリヤード台に飲み物を置かない、ラシャを傷付けないようにする、チョークの置き方など、遊んでいるからこそ気を抜いているので素が出てきますので、観察する良い機会になります」

キャンプ採用イメージ(左は望月氏)

―なぜこのような面白い採用方法を複数行われているのでしょうか。

「面白いように見えて、実は見るべき部分を見るためには、長い時間を一緒に過ごすことだと考えているからです。一気に時間を詰めるにはお酒を飲んだり、カラオケを歌ったり、キャンプをしたり、その人の好きなことを一緒にやってみることだと考えています。
また複数、色々な方法を行っているのは、応募者の趣味嗜好に合わせることが大事だと考えているからです。世の中には、さまざまな趣味嗜好の方がいますので、同じことばかりにならないようにしています」

●人物採用を重視している理由

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