チアゴ・シウバに続くリーダーが必要
優勝候補に挙げられながら、昨年のワールドカップ・カタール大会でベスト8敗退に終わったブラジル代表。
ポジションによっては世代交代もあるだろうが、気になるポジションの1つがセンターバックだ。
これまではベテランのチアゴ・シウバが不動の存在だったが、チアゴ・シウバも38歳だ。年齢的には世代交代のタイミングと言える。
スペイン『as』が次世代の世界最高センターバックとプッシュするのは、レアル・マドリードDFエデル・ミリトンだ。
ミリトンもブラジル代表の一員としてカタール大会を戦っていたが、センターバックコンビはチアゴ・シウバとマルキーニョスだった。ミリトンはその身体能力から右のサイドバックを任されていたが、チアゴ・シウバに代わるセンターバックとしても計算できる。
次のワールドカップまでに世界最高のセンターバックの座を我が物としている可能性もあり、今のリーガ・エスパニョーラではバルセロナDFロナルド・アラウホと並んでかなり高い評価を得ている。
2026年までにどこまで成長しているか楽しみな選手で、ミリトンの成長はブラジル代表にとって大きなプラスとなるだろう。ミリトン&マルキーニョスのコンビは計算できるが、3年後の最終ラインはどうなっているか。