あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。
【今週のお悩み・第46回】WBCはドラマのような展開で日本の優勝で終わりましたが、競馬でも、トウカイテイオーやオグリキャップのようなドラマチックな結末はあります。思い入れを馬券に反映させたくなるのが人情だと思います。
じゃいさんは特定の馬に肩入れして馬券を購入することはありますか? あるいは、そういう物語を馬券に反映させたくなったことはありますか。競馬ってドラマがあって本当に面白いですよね。(50代・女性)
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競馬ってドラマがあって面白い! まさにそうですね。馬券だけではなく、そういうところにスポットを当ててくださる方の意見を聞くと、とてもうれしく思います。
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WBCも1次リーグで不調だった村上選手が準決勝ではタイムリーツーベースで劇的なサヨナラ勝ち。更には決勝での特大ホームラン!
いつかは必ず打ってくれると信じていたので、本当にうれしかったです。
あとは、大谷選手。打ったホームランが自分の看板に直撃なんてことありますか? 本当にドラマのようでしたし、本当に感動しました。
さて、野球やオリンピックでも、Mリーグでもドラマがあるように、競馬にも数々のドラマがあります。現実は小説より奇なりとはよく言ったもので、思いもよらないことが起こり、そこに感動が生まれます。
リンデンリリーがレース中に怪我をした状態で勝ったエリザベス女王杯。トウカイテイオーの1年ぶりの有馬記念での優勝。オグリキャップの有馬記念もそうでしたね。まぁこんなのは氷山の一角で、数々の感動やドラマを見てきました。
もちろん僕にも好きな馬はいます。思い入れのある馬もいます。馬券でお世話になった馬もいます。ただ、やはりその馬だからといって馬券に反映させることは……ないですね。