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わーすた[ライブレポート]多幸感あふれる空間を生み出した8周年記念ライブ「しっかり10周年を目指したいなと私は思っていますので、これからも私たちを見ていてください!」

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わーすた[ライブレポート]多幸感あふれる空間を生み出した8周年記念ライブ「しっかり10周年を目指したいなと私は思っていますので、これからも私たちを見ていてください!」

わーすたが、3月26日(日)にZepp Haneda(TOKYO)にて8周年記念ライブ<The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~>(昼公演/夜公演)を開催した。2019年以来、約4年ぶりの声出し解禁となった今回のライブでは、8周年のお祝いを華やかに飾った。本記事では、夜公演のオフィシャルレポートをお届けする。

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撮影:下山春香

OVERTUREが始まると、わーすたのライブの名物となっているファンによる“わーすた”のかけ声が、この数年間の声出し制限の開放の合図かの如く、地鳴りのように響き渡る。メンバーの紹介映像が流れると、ステージ上部に映し出された円型のスクリーンに4人の姿が映し出され、笑顔を弾けさせながらステージへ登場した。

記念すべき8周年ライブのスタートは、ライブでの人気曲である「遮二無二 生きる!」。1曲目からアクセル全開のわーすたに、会場のボルテージはすでに最上級だ。

小玉梨々華は、“久しぶりの声出しライブなので、声出す準備はできていますかね? みんなの綺麗ながなり声を、たくさん聞かせてください!(笑)”と煽ると、三品瑠香も、“明日喉ガラガラになっても問題なければ、思う存分枯らして帰っていただければと思います。みなさん、声出せますか!”と呼びかける。「最上級ぱらどっくす」や「うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ」など、序盤からわーすたを代表するアップチューンを次々と披露し、オープニングから5曲を一気に駆け抜ける。

わーすた<The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~>Zepp Haneda(TOKYO)(2023年3月26日)

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今回のライブに対して、リーダー・廣川奈々聖はMCで、“本当に今日をめちゃくちゃ楽しみにしていました。今日みなさんの中には、久々にわーすたのライブに来るなあとか、もしかしたら4人のライブに初めて来るという方もいるかもしれないんですけど、今日は今までの私たちのことも想い出していただきつつも、新しいわーすたを見れるライブを作ってきました!”と会場と配信を観ているファンに向けて話すと、松田美里は、“Zepp Hanedaにぎゅうぎゅうに詰まったみんなの顔を見れて、すごく幸せです”と満員の会場に感無量の様子。

その後、「Cat Walkin’」「空とサカナ」など、周年ライブならではのセットリストで、わーすたの世界観に会場全体を引き込んでいくと、わーすたにとって初の春ナンバー「春花火」へ。廣川、三品のメインボーカルを中心とした透き通った歌声に、花火が打ち上がる演出で彩る。そして、前体制での最後のシングル曲「詠み人知らずの青春歌」から、今年2月にリリースされたばかり最新曲の「すまん、犬。」をアグレッシブかつアイドルらしく可愛さ全開に披露。ライブ開始からたった1時間で、わーすたの持つパワフルさと儚さの両面を全身に感じることができる。

その後、メンバーがソロでそれぞれの世界観の中でダンスパフォーマンス。トレードマークである猫耳を外し、わーすたの楽曲姿とは一味違うクールで優雅な雰囲気が観客1人ひとりの心を掴んでいくと、今回が初お披露目となった、スタイリッシュなホワイトの新衣装に身にまとい、「The world standard dancing club」に流れるように演出が繋がっていく。

わーすた<The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~>Zepp Haneda(TOKYO)(2023年3月26日)

廣川は、“新衣装に着替えてきました! 今年の春夏制服ですね。甘い感じで、ネクタイも久々で、可愛いですよね~?”と呼びかけると場内は“可愛い~!”と叫ぶ。三品は“ここまでどどど!とライブをやってきましたけど、あと本当に短い時間になってきました。ここからもっと声出してください!”と声をかけ、同公演で初披露となった、爽やかでエモーショナルな楽曲「Tokimeki*Sing A Song」を堂々とパフォーマンスする。その後、わーすたの楽曲の中で異質な存在感を放つロックナンバー「PLATONIC GIRL」、「清濁あわせていただくにゃー」など、アッパーで力強い楽曲を次々と披露し、ライブ本編を一気に駆け抜けた。

アンコールでは、観客による“わーすたコール”の大合唱から、廣川の“アンコールありがとう!”の声とともに、わーすたのメンバーが再度ステージへ上がる。「ゆうめいに、にゃりたい。」から「べちょべちょパンケーキ? feat.そこの君。a.k.a. ヲタ」を連続して届け、会場は今日1番の盛り上がりに達した。

アンコールのMCでは、夏に新シングルの発売決定や、8月12日(土)に1000 CLUBで生バンドライブを行なうことを発表し、観客席からは、喜びと感謝を割れんばかりの声援で表現し、ステージ上のメンバーに贈った。

わーすたが、今日最後のナンバーに選んだのは、ファンにとっても強い想い入れのある「約束だから」。また来年も周年ライブが出来ることを約束するように会場が1つになった瞬間であった。

ライブのラストに、小玉は、“ここまで続けて来れたことが嬉しいなと思いながら、ライブをしていました。愛を持ってわーすたに接してくださっている方が、周りにたくさんいるなと思います。ここにわーすたを好きで会いたいと思って、同じ時間を共有するために、来てくれているのが嬉しいです”とファンに語りかけると、最後にリーダーの廣川が“結成当初から、今も変わらず、ずっとみんなで愛しつづけてきたわーすたが、こうやって9年目に向かっても変わらず、大好きなわーすたでいてくれることが、このステージに立てることが、本当に嬉しいなと思っています。しっかり10周年を目指したいなと私は思っていますので、これからも私たちを見ていてください!”と締めてライブは幕を閉じた。

アイドル戦国時代の昨今において、これまで8年もの期間で、独自の世界観を貫き通し、進化をし続けてきたわーすた。9年目そして節目の10周年に向けて、成長をし続けるわーすたから、今後も目が離せない。

わーすた<The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~>Zepp Haneda(TOKYO)(2023年3月26日)

<The World Standard~8周年の愛をどうぞ!~>

Zepp Haneda(TOKYO)
2023年3月26日(日)

[昼公演]
OVER TURE
M1 遮二無二 生きる!
M2 マッシュ・ド・アート
M3 最上級ぱらどっくす
M4 うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
M5 KIRA KIRA ホログラム
M6 Magical Word
M7 Do on Do ~坊っちゃんいっしょに踊りゃんせ~
M8 春花火
M9 詠み人知らずの青春歌
M10 すまん、犬。
メンバーソロパート
M11 The world standard dancing club
M12 Tokimeki*Sing A Song
M13 SHINING FLOWER
M14 PLATONIC GIRL
M15 清濁あわせていただくにゃー
ENCORE
EN1 ねえ愛してみて
EN2 Just be your self
EN3 ワンダフル・ワールド

[夜公演]
OVER TURE
M1 遮二無二 生きる!
M2 マッシュ・ド・アート
M3 最上級ぱらどっくす
M4 うるとらみらくるくるふぁいなるアルティメットチョコびーむ
M5 KIRA KIRA ホログラム
M6 Cat Walkin’
M7 空とサカナ
M8 春花火
M9 詠み人知らずの青春歌
M10 すまん、犬。
メンバーソロパート
M11 The world standard dancing club
M12 Tokimeki*Sing A Song
M13 SHINING FLOWER
M14 PLATONIC GIRL
M15 清濁あわせていただくにゃー
ENCORE
EN1 ゆうめいに、にゃりたい。
EN2 べちょべちょパンケーキ? feat.そこの君。a.k.a. ヲタ
EN3 約束だから

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