台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。
このシリーズ記事では、台湾在住の筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。
第11回は、台湾で定番人気の薬膳スープ「麻油鶏(マーヨージー)」。台北にある夜市「遼寧街夜市(リャオニンジエイエシー)」の人気店で、鶏肉たっぷり薬膳スープを味わってきました♪
【麻油鶏ってどんな料理?】
「麻油鶏」とは、いわゆる薬膳スープ。骨付き鶏肉を生姜といっしょにごま油で炒め、米酒で煮込んで作られています。
食べすすめるうちに身体がポカポカあたたまってくるので冬はもちろん、台湾では産後の女性が力をつけるために食べる習慣もあるんだとか。
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定番は鶏肉が入った「麻油鶏」ですが、お店によって豚肉が入った「麻油赤肉湯(マーヨーチーロウタン)」や白身魚が入った「麻油鮮魚湯(マーヨーシエンユータン)」もありますよ。
【遼寧夜市の人気店「阿圖麻油雞」】
台湾には麻油鶏の専門店がたくさんあります。せっかくなら、遼寧街夜市にある人気店「阿圖麻油雞(アートゥーマーヨージー)」がおすすめ。
注文方法は、カウンターで注文票をもらい、席について記入するスタイル。「桌號」と書いてある欄にはテーブルにある番号を書きましょう。
スープだけならば左側の欄に数量を、麺を追加する場合は右側の「加麵線」の欄に数量を記入します。数字は英数字でも、正の字でもOK!
また、店内で食べる場合のみ「豚レバー(豬肝)」をプラス20元で追加可能です。「備註」の欄に「加豬肝」と書いておきましょう。
全て記入し終わったら、カウンターに持って行き、注文票を渡してお会計を済ませます。トッピングをプラスした場合は、指を差して強調しておくと安心です。
メニューに迷ったらお店の方に相談してみてくださいね。