今回、事件が発生したのは、25日に開催されたコルドバとラシン・フェロールの一戦。
1-1のイーブンで迎えた前半半ばにコルドバのセルビア人DFドラギサ・グデリ(25)がピッチで卒倒。すぐさま異変に気が付いた周囲の選手や主審の呼びかけによってメディカルスタッフがピッチに入り、心肺蘇生法(CPR)が行われ、同選手は蘇生した。
その後、救急車によってコルドバ市内の病院に緊急搬送されたグデリだが、病院到着時には意識を取り戻していた。また、現在は集中治療室で検査を受けているものの、容態は安定しているとのことだ。
なお、グデリは現役時代にパルチザンやNACブレダなどで活躍したネボイシャ・グデリ氏を父親に持ち、兄はセビージャで活躍するセルビア代表DFネマニャ・グデリ(31)だ。