グループAでは前日に北海道コンサドーレ札幌がジュビロ磐田との敵地戦を激戦の末に制して初勝利を手にしたなか、横浜F・マリノスがサガン鳥栖とのアウェイ戦をモノにして2連勝。植中朝日と吉尾海夏の途中出場組が揃ってネットを揺らして、2-0の勝利で首位の座を守っている。
グループBの清水エスパルスvs浦和レッズ、川崎フロンターレvs湘南ベルマーレは両会場ともに引き分けで終了。後半にベンジャミン・コロリが同点弾の清水は1勝1分けで首位をキープした一方で、0-0で終わった川崎フロンターレは1分け1敗の未勝利で最下位に沈んでいる。
グループCではサンフレッチェ広島と名古屋グランパスの白星発進勢がぶつかり合い、森下龍矢と永井謙佑のゴールで逆転勝ちの後者が連勝で首位。アンドレス・イニエスタが今季初出場のヴィッセル神戸は横浜FCとのアウェイ戦を途中出場の大迫勇也による決勝弾で1勝目を手にした。
グループDでは首位のアビスパ福岡が新戦力フロートに2ゴールの柏レイソルに2度もリードされながら粘りに粘り、3-3のドローに。一方で、ともに初勝利を目指したアルビレックス新潟と鹿島アントラーズは52分に秋山裕紀が決めたゴールが勝敗をわけ、前者が1-0で制している。
グループEではともに連勝がかかったガンバ大阪とセレッソ大阪のダービーが実現し、毎熊晟矢の独走弾に途中出場の食野亮太郎による意地の同点弾で互いに譲らず。その裏では助っ人躍動のFC東京が京都サンガF.C.を5-0で一蹴。熊田直紀のプロ初ゴールも生まれ、初勝利を掴んだ。
◆第2節
3/25
[グループA]
ジュビロ磐田 2-3 北海道コンサドーレ札幌
3/26
[グループA]
サガン鳥栖 0-2 横浜F・マリノス
[グループB]
浦和レッズ 1-1 清水エスパルス
川崎フロンターレ 0-0 湘南ベルマーレ
[グループC]
横浜FC 0-1 ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島 1-2 名古屋グランパス
[グループD]
アルビレックス新潟 1-0 鹿島アントラーズ
アビスパ福岡 3-3 柏レイソル
[グループE]
FC東京 5-0 京都サンガF.C.
ガンバ大阪 1-1 セレッソ大阪