人前でプレゼンしたり、顧客に営業トークをする際に、トークに自信がないと思うことでしょう。そんなきには、クライマックス法もしくはアンチ・クライマックス法という心理テクニックをオススメします。
クライマックス法とは、先に説明をしてから最後に結論を伝える手法で、アンチ・クライマックス法とは、先に結論を伝えてから説明をするという方法です。
どちらを選択するかは、交渉相手があなたのトークを積極的に聞こうとしているかどうかでです。もし、相手がプレゼン内容に興味を持ち、前向きに検討しようとしているなら、説明→結論のクライマックス法がいいでしょう。
反対に、最初からプレゼンに興味がない相手には、結論→説明のアンチ・クライマックス法でトークを進めてみてください。この方法は会議や打ち合わせでも活用できます。出席者が議事内容に賛成しそうならクライマックス法を、反対派が多ければアンチ・クライマックス法で説得するのです。
もちろん、プライベートでも活用できます。例えば、家族旅行の行き先会議のとき、あなたの提案に家族が賛成しそうならクライマックス法を、反対勢力が強そうならアンチ・クライマックス法で臨むのです。
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出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』
『心理学の話』はこんな人におすすめ!・人間関係を円滑に進めたい
・苦手なあの人が何を考えているの知りたい
・好きな人を振り向かせたい etc….
以上の方には「図解 心理学の話」は大変おすすめな本です。
どうして、あの人はこんな行動をするの?どうして、思うままに動いてくれないの?
他人の本音を知りたい。そう思うことはありますよね。それらは心理学で解決できます。
心理学は、人の言動やその奥にある心理の働きを分析する学問です。心理学を知れば、顔や体の動きから相手の本音を読み取れますし、思うままに人を操ることもできます。つまり、気になる相手を振り向かせたり、商談相手にイエスと言わせたりすることも簡単ということ。
このように心理学を使えば、恋愛や仕事など他人とのコミュニケーションを円滑に進めることができるのです。本書は、イラストや図解をもとに、「そもそも心理学とは何か」という基本的なことから、日常生活やビジネス、恋愛など、さまざまなシーンで使えるテクニックをわかりやすく解説する、そんな一冊です!