NPB史上最多となる10002試合に登板し407セーブを挙げた元中日ドラゴンズの伝説的ストッパー、岩瀬仁紀。
プロ入り前からスライダーを投げていたが、昔はカーブに近いスライダーだった。もっと切れ味の良いスライダーを目指し、社会人(NTT東海)で同じチームに所属し、アトランタ五輪にも出場した森昌彦のスライダーを見て、参考にしたと語る。
その後、急速アップと共にスライダーも向上。プロでの実績に繋がっていった。
岩瀬仁紀はプロでは最多セーブ投手を5回、最優秀中継ぎ投手を3回獲得している。
現在は野球解説者、野球評論家として活動。23年3月、初の著書となる『土壇場のメンタル~1002試合登板、407セーブのストッパー~』(日本文芸社刊)を上梓。