ポケモン社が2021年から展開する「そらとぶピカチュウプロジェクト」。コロナ禍からの脱却で、日本中、世界各国との往来が再開され、移動する楽しみを届けるという目的のもと始まったプロジェクトです。現在、スカイマーク、スクート、チャイナエアライン、ティーウェイ航空の4社5機が「ピカチュウジェット」を運航中です。機体ペイントや機内装飾など各社ごとに、さまざなこだわりが見られます。全機、日本への飛来実績があり、また今後も飛来する可能性が高い機体達です。
■ ピカチュウジェット BC
黄色をベースにした衝撃的な機体のカラーリングで登場した、ピカチュウジェット1号機。那覇線と下地島線の沖縄路線を中心に運航中です。窓が無いエリアにピカチュウが顔を覗かせる窓が描かれているのが特徴。ウィングレットは従来通り「桜」、ETOPS仕様機。
運航開始:2021年6月21日
機種:ボーイング737-800型機
機体記号:「JA73AB」
■ ピカチュウジェット BC2
スカイマークとしての2機目のピカチュウジェット、コイキングが描かれ、青の鮮やかなカラーが特徴。ウィングレット両側にピカチュウが描かれています。2号機も沖縄路線を中心に運航中。1号機とともに、スカイマーク公式ホームページ内にて、当日と翌日の運航予定が確認できます。
運航開始:2022年5月30日
機種:ボーイング737-800型機
機体記号:「JA73NG」
■ ピカチュウジェット TR
シンガポールから中型のボーイング787-9型機で登場したピカチュウジェット3号機。成田線をはじめ、アジア域内やオーストラリア路線で活躍中。スクートの公式ホームページ内で約1か月先まで運航路線の確認が可能です。
運航開始:2022年9月9日
機種:ボーイング787-9型機
機体記号:「9V-OJJ」
■ ピカチュウジェット CI
台湾で登場したピカチュウジェット4号機。運航開始当初は、羽田/台北(松山)線に集中投入されていました。現在は、チャイナエアラインのA321neo就航路線で活躍中。公式ホームページ上では、那覇線や高松線、ペナン線への投入が主と案内されています。
運航開始:2022年10月2日
機種:エアバスA321neo型機
機体記号:「B-18101」
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■ ピカチュウジェット TW
韓国から登場したピカチュウジェット5号機。ティーウェイ航空が運航する全路線に投入。公式ホームページ上で約1週間先までの運航路線の確認が可能です。
運航開始:2022年12月28日
機種:ボーイング737-800型機
機体記号:「HL8306」
現在、運航しているピカチュウジェットは、すべて日本ならびにアジアで運航中です。これからの旅行シーズン、国内・海外で「撮って」「乗って」ポケモンゲットだぜ!