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“家族いるこっちを優先して” 職場での独身や子なしへにしわ寄せの声「当事者の対立は不毛…サポートした人に評価と報酬を」

ABEMA TIMES

「『子供と出かけたいから休みを変わってくれ』と言う。僕だって用事があって取ってる休みだから変われないと言うと、『独身なんだから、こっちの家族を優先してくれ』と言う。子持ちだからってなんでも正当化しないで欲しい」

【映像】「先輩と揉めた」 話題になったツイート

 2月7日に投稿されたこのツイート。子どもがいない人たちの共感を呼んだのか、瞬く間に拡散され、“いいね”の数は3万を超えた。

 あまり表立って語られないが、独身や子どもがいない人に仕事のしわ寄せがあるのは事実だ。コールセンターで働くりさん(20代後半・既婚)は、チーム内で唯一子どもがいないという。

 「私以外に2人女性がいて、同時にお子さんが風邪とかになったらいつもしわ寄せが自分にくる。その方たちは思ってないかもしれないけど、“子どもが原因で休んでいるのだから仕方ないじゃん”という雰囲気は感じる。1回も謝られたことがないから」

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 多様性が尊重される現代の子どもがいる・いない生き方について、『ABEMA Prime』で議論した。

■「当事者同士の対立ほど不毛なことはない。会社がきちんと対処すべきだ」

 一般企業で営業職に就くようこさん(30代前半)。結婚2年目で子どもはいなく、前職で子どもがいる同僚のフォローが多いことに違和感を覚えていたという。

 「まず会社の体制として、誰かが産休に入る度に人事異動があった。職種としては、デスクワーク職はお子さんがいる方で詰まっていて、外出が多く時間拘束が長い仕事はお子さんがいない方が多かったと思う。イレギュラーな案件や遠くへの外出の場合、お子さんの送り迎えが難しくなるので、対応しきれない仕事はこちらがやっていた。お子さんがいる方は働きやすいイメージを持っていたと思うが、辞めるのは独身の方が多かったように思う」

 「ようこちゃんみたいな生き方したら私なら疲れちゃう~」というような子持ちからの“マウンティング”もあったそうだ。

 「頑張ってお給料を上げたいと思っているほうだったので、『私ならその働き方無理だわ』とか『子どもがいる人生って楽しいよ』みたいに言われると複雑な気持ちになった。タスクにおいて不満はなかったが、給料も変わらなかったので不公平さを感じて転職した」

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