
生活道路における歩行者の優先や安全を目指す「ゾーン30プラス」が、東京都内で初めて導入された。
【映像】導入された「ゾーン30プラス」
「ゾーン30プラス」は2021年6月、千葉県八街市で児童5人がトラックにはねられて死傷した事故を受けて始まった取り組みだ。
抜け道として使われることになどによる交通事故の防止を目的として車の最高速度を30キロに規制したうえ、道路を部分的に狭くすることなどの対策を組み合わせている。
24日、東京都内では初めて墨田区内で導入され、警視庁は「生活道路を通行する際はいつも以上に交通安全の意識を持って通行してほしい」としている。(ANNニュース)