
元TOKIOのメンバーである山口達也さんが24日までに、アルコール依存症の方を支援する講演活動を主とした事業を展開する「株式会社山口達也」を設立しました。
山口達也さんはアルコール依存症と診断されており、2020年には飲酒が絡む事故も引き起こしています。
一方、芸能界を引退するきっかけとなった未成年へのわいせつ事件をめぐっては、論点のすり替えではないかとして物議を醸しています。
山口達也さん、アルコール依存症を克服するべく会社を設立
元TOKIOのメンバーである山口達也さんが24日までに、「株式会社山口達也」という会社を設立していたことが明らかとなりました。
山口さんはホームページ上で「私がこの度患っている『アルコール依存症』は、 完治しないと医師に宣告されました。この病気と一生付き合って行こうと決めました。この病気を克服する方法はただ一つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です」と宣言。
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加えて「2018年、2020年に私が起こしてしまった事件、事故につきまして、誠に申し訳ございませんでした。改めてお詫び申し上げます。」と謝罪をしていました。
「今は何故このような事態を招いたのか深く反省を続け、自戒をしつつ日々過ごしております。当時の私は、社会的影響力が強い立場でありながら、私に関わる全ての人々の信頼を損ね、又、その報道を通じて多くの方々に不快な思いをさせてしまいました。」と回顧をした山口さん。
「どれだけ謝罪をしても、犯した罪を消せる訳ではありません。犯した罪を真摯に受け止め、同じ過ちを犯さぬよう歩んでいく所存です。重ねてお詫び申し上げます」とまとめていました。
同社は、「アルコール依存症の周りにいる方々」、「依存症全般」に対する講演活動を主な事業内容としており、山口さん自身の経験を活かした「企業向けの危機管理セミナー」なども展開。
法人の登記は2022年6月17日に行われており、本社所在地は東京都港区赤坂となっています。
山口達也さん、設立した会社に批判の声「アルコール依存と強制わいせつは別問題」
会社のホームページを公開し、再始動を図っている山口達也さん。