タイ・バンコクで2023年3月21日、タイ ノックエアの元CEOが新規航空会社「リアリー・クール・エアラインズ (Really Cool Airlines)」を設立したと、現地複数メディアが伝えています。
新会社を設立したのは、2018年までタイ ノックエアのCEOを務めたパティー・サラシン氏です。計画では、2024年末までにエアバスA350型機を4機導入し、バンコクからオーストラリアやヨーロッパ方面への路線開設を目指すとのこと。公開された同社のホームページでは、A350-900で2023年後半より運航開始する予定が示されています。さらに、YouTubeの動画にて、「TO JAPAN」と富士山などが紹介されており、日本路線への就航も計画されているようです。
なおタイでは、2022年に大手海運企業が「P80 Air」を設立しています。近距離国際線をボーイング737-800型機を使用して運航する予定で、すでに客室乗務員の採用などが進んでいる模様です。