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『Doom』や『Quake』など手がけたジョン・ロメロ氏が「GDC Awards」の生涯功労賞を受賞

Game*Spark

『Wolfenstein 3D』や『Doom』、『Quake』などを手がけFPSジャンルを盛り上げた立役者ジョン・ロメロ氏が「Game Developers Choice Awards(GDC Awards)」の「生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)」を受賞しました。

FPSジャンルの開拓に貢献
生涯功労賞はゲーム業界を動かした影響力ある人物に贈られる賞で、過去にはウィル・ライト氏、横井軍平氏、リチャード・ギャリオット氏、宮本茂氏、小島秀夫氏、ジョン・カーマック氏、トッド・ハワード氏など著名クリエイターが受賞。今回の選出理由は「『Wolfenstein 3D』、『Doom』、『Quake』などの開発を通じてファーストパーソン・シューティングというジャンルや幅広い人気を持つ“デスマッチ”ゲームモードなどの開拓に貢献した」とされています。

受賞コメント
「この素晴らしい賞を本当にありがとうございます。手に入れるのに生涯を費やしました!」とロメロ氏は受賞を喜ぶとともに、過去に働いた仲間の開発者や現在一緒に働いている開発者、そして家族や友人らへの感謝を伝えました。

現在、ロメロ氏は自身のゲームスタジオRomero Gamesにて完全新規のFPSを開発しており、先日にもAIプログラマーを募集していました。果たしてどんな作品になるのか、楽しみですね。なお、Game*Sparkでは過去にロメロ氏への動画インタビューを実施しています。そちらも是非ご覧ください。



 
   

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