
世界的に金融不安が広がる中、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は0.25%の利上げを決めた。
【映像】金融不安への配慮より利上げを優先した理由とは?
FRBは22日の会合で、政策金利を先月と同じ0.25%引き上げることを決定した。9会合連続の利上げだ。
シリコンバレー銀行などが経営破綻し信用不安が広がる中、利上げは見送られるという予想もあったがFRBは「アメリカの銀行システムは健全で回復力がある」とし、インフレ抑制を優先して利上げした形だ。
アメリカの2月の物価上昇率は6%とFRBが目標とする2%を大きく上回っている。
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今回の決定を受け為替相場は円高ドル安に振れている。(ANNニュース)