
※本稿はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1期のネタバレを含みます。
今年頭、衝撃的な展開で観るものに消したくても消せない痕を残したアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』第1期。逃げ込むように穏やかな世界のファンアートや初期のグエルくんの思い出に浸っていたところに、ついに第2期のあらすじ、予告映像が発表された。
(参考:【写真】『機動戦士ガンダム 水星の魔女』スレッタらの“制服コス”がハイクオリティすぎる)
また時を同じくして、渋谷のビジョンや看板のジャックや株式会社ガンダム主催という体の「水星の魔女EXPO」が開催。これがまた嘘のように穏やかで苦しさ倍増。第2期に向けた施策が動き始めたということは、いよいよ私たちは第1期最終話の続きから目を背けることが出来なくなったのだ。
第2期に繋がる情報は渋谷の各種展開等にもなかったので、これからどうなるかの手がかりはあらすじと予告映像のみ。この2つから注目ポイントを拾ってみよう。最も気になるのは、終盤でようやくお互いのすれ違いが亡くなったスレッタとミオリネが、あの「人殺し」の後にどうなったか。もう2人の間を邪魔しないでくれ……。
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あらすじを確認してみよう。
A.S.(アド・ステラ)122ーー
数多の企業が宇宙へ進出し、巨大な経済圏を構築する時代。
水星からアスティカシア高等専門学園に編入してきたスレッタ・マーキュリーは、
ミオリネ・レンブランの花婿として、株式会社ガンダムの一員として、
出会いと刺激に満ちた学園生活を送ってきた。
プラント・クエタでの事件から2週間。
スレッタは学園で、ミオリネとの再会を心待ちに日々を過ごす。
一方ミオリネはベネリットグループ本社に身を置き、父の容態を見守っていた。
二人に襲い来る新たな困難と、迫られる決断。
少女たちはそれぞれの想いを胸に、
ガンダムがもたらす強大な呪いへと立ち向かっていく。
ーー『機動戦士ガンダム 水星の魔女』公式ツイッター(@G_Witch_M)より
2週間会ってないの!? なんで!!!
どうやらミオリネ父は一命を取り止め、ミオリネも付き添っているようだ。とは言えやっぱり避けているのだろうか。元々ミオリネはガンダムを兵器として売っていくことを考えていたし、ベネリットグループが作っているものもまた兵器だ。ガンダムによって誰かが死んだとしても、それを正面から批判することが出來ずに距離を取っているのかもしれない。どうしてこんなことに……。とてもツラい。